山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

爽やか~な戦場ヶ原を仲間と歩く 2013.07.31

2013-08-01 | お出かけ

お天気を心配しながら集合場所へ行くと、すでに数名の方がバスに乗車していた。
全員揃い、いざ「戦場ヶ原」へ。

湯滝への最後の休憩地「明智平」で、体を解す。
ここからは男体山女峰山がよく見えるのだが、この日は雲がかかりあまりよく見えなかった。



湯滝駐車場に10時20分ごろ到着。予定よりも大分早い。
これも時間厳守の参加者のお蔭でありがたい。

湯滝につくころには、青空が出てきた。この会で雨にあったことがないが、
今日も天気が良いようだ。

奥日光三名瀑のひとつ湯滝は、流れ出る水の量が多く、とても迫力がある。
トイレを済ませ、10時50分に「竜頭の滝」目指してトッレキング開始だ。
爽やか~な、トレイルが始まる。





湯川沿いに仲間と談笑しながら歩く。この談笑も楽しみの一つだ。
右手下を見ると、透き通った水が流れ、暑さを忘れさせてくれる。
時折、「タマガワホトトギス」が黄色い小さな花を咲かせていた。





川に癒されながら林というか森の草木のトンネルを進んでいく。
小田代橋を過ぎところに(泉門池手前)大きな広場があり、ここで昼食休憩。
下見の時は、この川に鹿の親子連れが、のんびりと水を飲んでいたが、
あいにく今日は、その演出を見ることができなかったので、特別にその時の写真を掲載しておく。






昼食を済ませ、しばらく歩くと視界が開けてきた。
ホザキシモツケ」が目につくようになる。場所によっては群落をなし、ピンクの花を敷き詰めたように見える。
ここでも爽やか~である。




森を抜け湿地帯に出ると、日本百名山の一つ「男体山」が雄姿を見せてくれる。
やや曇っていたが、草原の端に円錐形の端正な形で、富士山を小さくした感じだ。
それにしても天気がいい。





途中、大木が倒れ、数年たって自然に出来上がった木の根が、オブジェとなって木道の端に横たわっていた。
家に持ち帰って、玄関にでも置きたい感じである。




赤沼でトイレ休憩をし、最後となる竜頭の滝へ。
川の左手を見ると、グリーンに色付けされた林が疲れた体に元気を与えてくれる。




はい、竜頭の滝に到着。
ここも水量が多く、かなり迫力がある。全員が無事に全行程を歩ききった。




で、いつもの日帰り温泉へ。
今日は日光市営の「やしおの湯」だ。汗と疲れをサッパリと洗い流した。
う~~ん、ビールが美味い。例によって、反省会だ。参加者の笑顔が途切れない。
8時過ぎに帰着。予定よりも1時間も早く帰ることができた。



参加者のお一人から、今までで一番いいコースだった、と言われ
涙が出るほど嬉しかった。

今回のコースは、基本下りで、木道が整備されて、とても歩きやすい。
緑も濃く、清んだ川がマイナスイオンを発散し、花も目を楽しませてくれる。
秋の紅葉シーズンも来てみたい場所である。