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箪笥<たんす> (2003)

2005-09-17 14:06:35 | 映画
ムン・グニョン出演というのが見る動機の一つでもありました。
韓国ホラーというと「ボイス」が思い出されるのですが“小説がとても良かっただけに”というパターンながら、子役の女の子の白目と叫び声が怖くてそこそこ楽しめました。
これも小説「姉妹-Two Sisters-」を読んだ方が理解しやすいようです。
私は読んでいなかったのですが難解でラストまでに何度“?”が浮かんだことか。。。
「友引」「コックリさん」もいつか見てみたいです。
<原題> 「薔花、紅蓮」 「A TALE OF TWO SISTERS」
<公開時コピー>「その扉にかくされた哀しい秘密。」
韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」(仲の良い姉妹が継母の陰謀で無念のまま亡くなり怨霊になるという、典型的な継母を悪人に設定した悲劇)を下敷きに描いたミステリー・ホラー。
監督は「クワイエット・ファミリー」「反則王」のキム・ジウン。
スティーヴン・スピルバーグが史上最高額でリメイク権を獲得したことでも話題に。
2004年ジュラルメール・ファンタスティック映画祭、グランプリ受賞

<あらすじ> 韓国ソウル郊外。
ある日、スミとスヨンの姉妹は長い入院生活を終え、静かに佇む一軒家に帰って来た。
2人を笑顔で迎える継母のウンジュ。だが、そこには同時に冷たい表情も浮かんでいた。
新しい母親に対し、姉妹は嫌悪と警戒心を抱く。
その夜、部屋で何者かの気配を感じて怯えるスヨンを優しく抱きしめ落ち着かせるスミ。
しかしスミのほうもその晩悪夢にうなされてしまう。
以来家の中では怪奇現象が頻発、情緒不安定になったウンジュと姉妹の対立も深まるばかり。
ところが父ムヒョンはそんな彼女たちをただ傍観するのみだった。。。

イム・スジョン ・・・・・スミ
ムン・グニョン ・・・・・スヨン
ヨム・ジョンア ・・・・・ウンジュ
キム・ガプス ・・・・・・ムヒョン
□HP http://www.tan-su.jp/home.html
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆★★★

ホラーというよりはミステリーに近かった気がします。
確かに音で驚かせる場面は多々あったけれど。
父親役のキム・ガプスさんが、玉置浩二さんや大杉漣さんに似ているなと思いました。
貞子ちっくな霊の現れ方や日本ホラーを意識した予告は怖かったのですが、ストーリーのテンポも遅くまどろっこしいのであまり怖い思いはしませんでした。
痛いシーンはあったけれど。
時間軸の前後、現実と妄想の区別が余りにも不明確すぎて二時間は長い。。。
女たちの悲劇とそれに続く狂気の、最大の悪因は父親なのに傍観してばかり。 そこに一番腹が立つ。
浮気された男より浮気相手の女を恨む、というのも典型的なのでしょうか。
感情移入出来るキャラがいなかったことは残念でした。

姉妹というよりは継母役のヨム・ジョンアさんが良かった。
大好きな映画「カル」ではヒロインの親友を、「H」では女刑事を演じていましたが、狂気の世界がよく出ていたように思います。
「お前はこの一瞬のことを一生後悔するだろう」
売り言葉に買い言葉的な態度を見せたウンジュ、この台詞を吐いた彼女はとても怖かった。
結局「忘れてしまいたいこと、消してしまいたいこと」が出来ないスミは、スヨンやウンジュを生み出し恐怖と悲しみを繰り返す。
多重人格だったというオチには驚かされました。 ホラー映画だし「シックスセンス」「アザーズ」みたいに霊だと思っていたよ。。。
「ビューティフルマインド」みたい。
亡霊は実母だけで、次女を助けられたのに助けなかったウンジュを許せず呪い殺したのだろうか。
暗い木造洋館の廊下、花をモチーフにした調度品や壁紙やカーテン。 赤の使い方など映像美はありました。
怨霊が棲んでいそうな家というのは「呪怨」「シャイニング」とかを思い出しました。
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