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かこぶろ。

ラ・カージュ・オ・フォール



現在はクリエの「ハムレット」のパネル展らしいけれど
年末のパネル展はこんな感じで。
有楽町にきたついでに日生劇場にチケットを買いに行く前に
シャンテに寄ってみたんですよね。。

29日最終公演です。
■日生劇場 「ホリプロ主催公演
ラ☆カージュ・オ・フォール(籠の中の道化たち)


ファイナルステージ・アンコールだそうで。
ゲイクラブのオーナー役は鹿賀丈史さん、
ゲイクラブの看板スター役には市村正親さんという
素晴らしいコンビを生でまた観られて幸せでした。
まさに息ぴったり、いきいきとしたカップル!
市村さんが歌いながらメイクを仕上げていくシーンとかも凄かった。

同性愛が現在では受け入れられている方だとは思いますが、
あらゆる差別や偏見に対しても
そういったものがなくても同じようにいえそうな、
あるがままに、自分らしく、
生きていく素晴らしさ、幸せとは、を謳歌しているのが
伝わってくるミュージカルでした。

そして音楽監督&指揮の塩田さんが
出演者の一人のようにジャンプをし踊り
「この頃目立ちすぎよー」とザザがつっこむほど
全身全霊で観客をのせ盛り上がげます。
楽しいー。
今回休憩時間にオケピも覗いてみました。

私は今回初めて観劇したのですが、
歴史の長いこのミュージカルで全てに出演し続けている
マツケンサンバ振付師でおなじみの真島茂樹さんがいたり、
二幕にようやく登場する森公美子さんのインパクトたるや
ゲイクラブのド派手なメンバーに負けじと晒しっぷりも凄かったです。フフフ

通路にもおりてくるので少しの間ときめきました。
通路側の席だったので。フフフ
カーテンコールもやればやるほどのってくる雰囲気が大好き。
スタンディングオベーションでこちらも応えるし
一体感が心地よかったです。

[あらすじ]
ゲイクラブの経営者ジョルジュと、
看板スターのザザことアルバンは20年来同棲している。
ジョルジュには、最愛の息子ジャン・ミシェルがいる。
アルバンが母親がわりとなり、手塩にかけて育てて来た。
しかし、そのジャンが、突然結婚を宣言したことからひと騒動がまきおこる。
相手は、保守的で知られる政治家ダンドン議員の娘アンヌ。
彼女の両親がジョルジュに会いに来るというので、
ジョルジュは、ジャンの母親を呼んでその場をとりつくろおうとする。
ところが、ジャンの母親が急に来られなくなったから、さあ大変。
アルバンは、ついに女装して母親になることを決意、
馴染みのジャクリーンのお店で出会うことにして
ダンドン夫妻の前に悠然と現れる。
このアルバンの機転で、その場はひとますハッピーエンド。。
ところが、いつもの癖で、アルバンがカツラを取ってしまったのだ!!
絶体絶命の危機!! 果たしてどうなる。。

鹿賀丈史 ジョルジュ 「ラ・カージュ・オ・フォール」経営者
市村正親 ザザことアルバン ジョルジュの情婦

原田優一 ジャン・ミシェル ジョルジュの息子
愛原実花 アンヌ ミシェルの恋人
今井清隆 ダンドン議員 アンヌの父
森公美子 ダンドン夫人 アンヌの母

香寿たつき ジャクリーヌ レストラン経営者
真島茂樹 ハンナ カジェルの一員
新納慎也 シャルタル カジェルの一員



2012年1月26日(木)日生劇場
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