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かこぶろ。

アリス・イン・ワンダーランド(2010)

先月観たのに書くのを忘れていました。
6月1日付でもまだ国内興行ランキング1位。

ティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、
19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の3D映像技術で鮮やかに描き出す冒険ファンタジー。
今はどうだかわからないけれど学生時代、英語の教科書に出てきたハンプティ・ダンプティが強烈に残っていましたが、
映画には登場せず残念。

3Dメガネの重さが気になって、あまり集中できませんでした。絶対後部座席の方が見やすい。
昔のペラペラッのでもいいんだけど。
字幕が一歩手前に見える感じで、アリスが穴に落ちていくシーンや
昔と違って飛び出すより奥行きを感じさせるのが特徴な3D。
でもアリスでは普通に2Dで良かったかも。

見かけはバートンワールドだったけれど、いつもに比べるとさほど登場人物に強烈な個性がなく。
キャラたっていたのは赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)、
醜い容姿ゆえ長女なのに王位を継げず、強引に王座についてからは恐怖政治で従わせ、
愛されていると思っていた男は地位が欲しいだけの簡単に裏切るクソな野郎で。
孤独な赤の女王に同情さえもして。
他人と違うこと、想像力にたけていること、は個性だというわりには流刑という最期が可哀想だった。
アリス(ミア・ワシコウスカ)も最初はぶっさいくだったけれど、
自分で運命を切り開いていくと成長していく姿の過程でどんどん綺麗に凛々しく素敵だった。
絵本のように夢オチでもなかったし。

[原題] 「ALICE IN WONDERLAND」
[コピー] 「世界はもう、マトモではいられない。。」
[あらすじ] 子どもの時に体験した不思議の国(ワンダーランド)での記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス。
ある日、好きでもない相手から求婚され、集まった人たちはアリスのYesを当然のように見守っていて
アリスは困惑して逃げ出してしまう。するとチョッキを着た白うさぎを目に止める。
その不思議なうさぎを追いかけて穴に落ちてしまうアリス。
辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれているあのワンダーランド。
白うさぎをはじめこの世界の奇妙な住民たちはみな彼女の帰りを待っていた。
アンダーランドは今や独裁者・赤の女王に支配された暗黒の世界で、
アリスこそが年代記が予言する救世主だったのだ。
そして、そんなアリスを誰よりも待ちわびていたのが、赤の女王への復讐を誓う謎多き男マッドハッターだったのだが。。

出演: ミア・ワシコウスカ ・・アリス
ジョニー・デップ ・・・・・・・・・マッドハッター
ヘレナ・ボナム=カーター ・・赤の女王
アン・ハサウェイ ・・・・・・・・白の女王
クリスピン・グローヴァー ・・ハートのジャック
マット・ルーカス ・・・・・・・・トウィードルダム/トウィードルディー
声の出演:
アラン・リックマン ・・・・・・芋虫のアブソレム
マイケル・シーン ・・・・・・・白うさぎ
スティーヴン・フライ ・・・・・チェシャ猫
ティモシー・スポール ・・・・ベイヤード
ポール・ホワイトハウス ・・三月うさぎ
バーバラ・ウィンザー ・・・・ヤマネ
マイケル・ガフ
クリストファー・リー ・・・・・・ジャバウォッキー
■HP 「http://www.disney.co.jp/movies/alice/
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