かっきーの独り言

自転車通勤で実業団レースに挑むガンダム大好きイクメン、かっきーのブログです。遊んで行って下さい。

リトルワールド&平田・ダブルヘッダー前編

2011年12月11日 | 出産・育児
今日は愛知車連主催のレース「リトルワールドサイクルミーティング」と、岐阜車連主催の「平田クリテ」が同日開催。
場所がそこそこ近く、時間差があるので両方に出走してきました。

まずはリトルワールド。
早朝7時半頃のスタート。家を出るのは5時頃で、まだ暗い中。今回は家族揃ってのお出かけです。

今回はゲストとして、ダンジェロ&アンティヌッチィ(イタリアのコンチネンタルチーム)に籍を置く中根選手と榊原選手が参加。

ともに地元の若手として話題の選手。
榊原選手とは、西浦のレースで対戦したことがあり、その時のTTで彼が優勝、私が2位でした。この数年でみるみる差の開いた事よwww

遡る事つい3~4日前。通勤の帰りに峠を登っていると、後ろから来たロードにズバッと追い抜かれました。
こっちも慌てて本気モードにスイッチ、追いかけますが全然追いつけない。
この地元ではあり得ない有名チームのジャージを身に纏い、しかもザックを背負って通勤通学スタイル。何者だ?!

問い質したいが追いつけない。本気で踏み抜いてもじりじり差が広がっていく。
私だって3流とはいえ登録選手。この離され方は異常。
これまで練習やレースで追いかけてきた面々とは違うオーラを感じる。
「何だこのプレッシャーは!!」

信号待ちで何とか追いついて声をかけてみると、これがなんと中根選手。
かつて私がリトルワールドで史上初の5年連続皆勤賞を達成した時ジャージを渡して下さった、アイサンレーシングの中根代表(当時GM)のご子息。
地元の大学から帰宅途中だったのです。
そこから少し後ろにつかせてもらいました。

その話を池田師匠にすると、「彼の綺麗な回転を学ぶように」との指示。

これは縁だな。是非後ろで走りを見なくては。

で、昨夜のこと。

リトルワールドで走るカテゴリを散々迷って、妻子を連れての移動だし、確実性を取って終了時間の早いスポーツクラスにしようと考えながらホイール交換などをしておりました。

そこにかじゅ君がとことこやって来て「とうさん、明日は勝ってね!!僕応援するから!!」
と。
これまで何度もレースには来てますが、そんな事を言ったのは初めて。
とうさんうるうる。

じゃあ勝つからねと指きり。

で、迎えた今日。
同じくスポーツから平田C2のダブルヘッダーに超カルK少年、エキスパートからC1へのダブルヘッダーがチーム内に楽遂君、まきば軍曹、奥ちゃん、原動機無し。君。
初参加でエキスパートのひろゆきさんや、おなじみのたけちゃんなどと歓談。
審判員をしてくれるかくや君にも挨拶。

ビギナークラスを終え、エキスパートクラスのスタート。30秒後にスポーツクラスのスタート。

ゲスト選手は、エキスパートに榊原選手、スポーツに中根選手。お膳立ては整った。

レースは2.5kmのコースを7周回。
アップダウンのあるコースです。

スタートから中根選手が前でぐいぐい引く。
自分はその直後につけ、2番手で追走。最初の登りをクリア、下りに入ります。

中根選手は下りでも足の回転を極力止めない。
自分はオンとオフって感じで回すか止めるか。彼は緩く回す、という動作を多用する。
おそらく足への負担が軽減出来るのでしょう。真似せねば。

2周目からは中根選手は下がって、出走者で先頭交替しながら。
自分もローテーションに加わります。

直角コーナーなどもあり、やはり下りより登りの方が力を出せる自分。
それほどきついペースにもならず淡々と。

中盤中根選手がまた前に出て、登りでふるいをかけます。
ぴったりマーク。

「こないだお会いしましたね」と声をかけると、「ああ帰り道の」と。
後ろからも何人か上がってきて、声をかけていきます。地元出身の選手を迎えてのレースの良さですね。

ゴール前で妻子が応援してくれていました。
かじゅ君が「とうさんがんばれ~~」って言っているのがはっきり聞こえて嬉しいかぎり。

でもK子さん曰く、エキスパートの集団から切れた人やスポーツの周回遅れの人もいて「とうさんが先頭に居るなんて分かってなかったみたいやけどね」と。

そんなこんなで最終周回。すでに集団は7~8人まで絞られていたか。

登りで中根選手がアタック。これに追走できた人で勝負を決めろって事ね。
って分かっていたのに、反応が遅れる。坂の上まで積極的になれず、3番手で頂上を通過。
ここがまず第1の失敗。下り区間より登りの方が自信があるのだから、ここは積極的に行くべきでした。

そこから下り区間で差を詰めることは出来ず。平地から最後のゴール前まで来ると、もう前の2名はちょっと手が届かない場所。
直前の3番手の人の後ろに潜り込んで、足を溜めてから追い越します。
このままゴールまで。

後ろは来てなさそうだし、この後平田だしな~と追い込みをかけず惰性でゴールしようとしたその時!!
インから差されましたorz

結果は4位。

ゴール前で見ていてくれた超カルGONTAさんから「何やっとんの~」と突込みが。
いや、ほら、仮にも登録者が中級クラスでポイント取って行くのもいかがなものかと・・・
・・・すみません油断しました。

そもそも、出し切った後にさらに追い込む練習がこのダブルヘッダーの意味。
出し惜しみするなんてもっての外。反省です。
最終周の登りから、もっと出し切るべきでした。

そんなこんなで、リトルワールドから平田へ移動。続きます。