・・・映画ではありません。
高級自転車を次々盗んで売ってた男が逮捕されたそうです。最近友人がロードレーサーを盗まれたばかり。今守山署に彼の自転車が無いかどうか問い合わせ中ですが、ちょっと場所が違うかな?
この男、盗んできた自転車をばらして組み変えて 売ったりしてたそうです。
以前から思っていたことですが、自転車の防犯登録。あれは法律で義務付けられていますが、ほとんどのスポーツ自転車が未登録でしょう。かく言う私の愛車も全て未登録です。
見栄えの悪い登録証を貼りたくないという心理もありますが、なによりこういう技術を持った窃盗犯に対しては、フレームにシールを貼るだけの防犯登録など無意味だからです。一般にはあまり理解しがたいかもしれませんが、自転車は手軽にばらせるものです。そして車体の根幹であるフレームの価格は、車体全体の1/2程度。つまり50万の自転車を盗んできて、防犯登録がしてあってフレームの転売が難しかったにせよ、残り25万円分のパーツ(駆動系、ホイールやハンドル等。参考までにペダル一組15000円くらいです。)は容易に転売できてしまう。
こんなざるな防犯システムってなに?意味なし。
というわけで、今日もダブルロックで自己防衛。路上でばらすつわものはさすがにいないでしょう・・・