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【源氏物語ゆかりの地】 京都 光源氏のモデルのひとり・源融(みなもとのとおる)ゆかりの地 まとめ。

2015年04月01日 00時00分00秒 | 情報
 光源氏のモデルのひとりといわれている源融ゆかりの地をまとめてみました。(京都市内限定)


京都・時雨殿で販売されている百人一首歌仙人形「百人一緒」のひとつ、
源融(みなもととおる)こと河原左大臣(かわらのさだいじん)。


■源融の邸宅「河原院」址碑 (京都市下京区木屋町通五条下ル)



河原院は、平安初期、嵯峨天皇の皇子・源融がつくった邸宅です。
陸奥国の塩竃(しおがま)の浦を模した園地が有名でした。

『源氏物語』において、光源氏35歳のときに
完成させた大邸宅「六条院」は河原院がモデルのひとつとされています。


*河原院址碑とあわせて訪ねたい!・・・渉成園<枳殻邸>

渉成園は真宗本廟「東本願寺」の別邸で、
かつて周囲に植えられていた枳殻(からたち)の生垣に
ちなんで枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。

源融の河原院苑池を意識して作庭されたものだとか。


渉成園には、源融ゆかりの塔(供養塔)があります。


広大な庭園で四季折々の花も楽しめます。


<当サイト内の関連ページ>
 ・『花橘亭~なぎの旅行記~』「PICK UP」『源氏物語』光源氏の邸宅「六條院」を歩く




■源融の山荘「棲霞観」跡 清凉寺 (京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町)



清凉寺の地は、
平安時代前期、源融の
山荘・棲霞観(せいかかん)があったところで、
融の死後、息子たちが融の遺志を継ぎ、
阿弥陀三尊を本尊とした仏殿が棲霞観内に完成し
棲霞寺が誕生しました。

この阿弥陀三尊像は現在、国宝に指定されており
霊宝館に安置されています。
阿弥陀仏は、源融が亡くなる前に自分の顔に
似せて作らせたといわれ「光源氏写し顔」の
伝説をもっています。

※霊宝館は春と秋に公開されます。

『源氏物語』<松風>で語られる
光源氏が造営した「嵯峨の御堂(みどう)」は、
大覚寺の南にあり、滝殿の趣なども
大覚寺にある滝(=名古曽の滝)に負けないくらい
素晴らしい寺であったようです。

この「嵯峨の御堂」こそが、
源融の別荘であった棲霞観が
モデルと考えられています。



清凉寺の境内には源融公墓所があります。


<当ブログ内の関連記事>
 ・【源氏物語ゆかりの地】 京都 源融の山荘「棲霞観」跡 清凉寺(嵯峨釈迦堂)





■源融を祀る塩竈神社 錦天満宮 (京都市中京区新京極通り四条上る中之町)



錦天満宮の境内に
源融公を祀る塩竈神社があります。

現在、塩竈神社は安産の神として信仰が篤いです。






というわけで、
京都市内における源融ゆかりの地のご紹介でした。




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