晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【風俗博物館】実物大展示室で遊んでみた。【体験】

2010年09月26日 | 日記
京都市下京区にある『風俗博物館』の実物大展示室では、洋服の上から自由に羽織って、自分のカメラで自由に撮影OKの装束が置いてあります。

簡易体験と思われたらよろしいかと。


●男性:狩衣(かりぎぬ)姿・・・狩衣と指貫(さしぬき=ズボン)
●女性:袿(うちき)姿・・・単(ひとえ=元は下着でした)と袿(うちき)


今回は上の写真のように遊んでみました。
やってみたかったんだ~。こういうポーズ。(´∀`)
私は、袿姿です。


細長姿の姫君に文を渡す女房(にょうぼう=侍女)の後ろ姿の図。(笑)
[2010年9月某日撮影]

女房設定ならば、十二単姿<裳(も)と唐衣(からぎぬ)をつけた姿>が正しいのですが、そこはご愛嬌。
笑って許してください。ヽ(´ω`)ノ


※平安時代は身分が高い人ほど軽装が許されたので、十二単姿は本来、正装でありながらも、お勤め用の服装だったりします。


私が手にしている檜扇(ひおうぎ)の上には、文(ふみ)を結んだ桜の枝をのせています。

檜扇や桜(造花です)も小道具として置いてあるんですよ♪
文(ふみ)に見立てた紙は、風俗博物館見学をご一緒した くたくたさんが即興で作ってくださいました☆


撮影:『京と陰陽道楽』の くたくたさん
ありがとございました。




 源氏物語や平安時代を想った追体験記はコチラをどうぞ。
『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語追体験」

十二単体験記や着付け見学の体験記(すべて私が撮影&作成したページです)へのリンクもまとめています。
何でもアリのページです。(*^-^)b



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