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Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

上海のおせち

2010年12月31日 | 上海chouchou(たべる)

 きょうは大晦日。日本のお正月と違ってこちらは平日なんだけれど、それでもさすがに
     近年は正月気分を少しずつ味わえるようになってきた。
     そして日本人には、やっぱりお正月は重要ということで。

     午前中に、まず一部のおせちのメニューがやってくるから。
       それから…15時30分以降にしんせん館に残りのおせち取りに行って
  
     
     AMにその言葉どおり、おせちに入る黒豆やらかまぼこやら…栗きんとん、魚など
     いろんなパックがやってきた。これはまずしんせん館からの配達だった。

     DUNKIN'で昼ごはんを買って戻り、子どもが学校から戻る前。
     
     再び万科広場を横切り、横断歩道を渡る。関係ないのかあるのかよくわからないが
     通りをゆく人の数はとても増えている。

    しんせん館古北店は、ローソンとクラブが並ぶ間のマンション入口を

     入ったところにある。この景色だけは、なぜかずっとかわらない

     入口にはマンションの飾り付けなのだろう、大きなクリスマスツリーがあって、和洋中の折衷な
     街であることを示している。その左手、しんせん館の見慣れた入口があるが、その奥に10m
     ほど行った場所に特設テントを2つ設けて、予約していたお客さんにおせちを渡している。

                       

   当然ながら並んでいるのは日本人だけ。元旦を上海で迎える人たちなのだろう。
   ちびっこが寒そうにしながら、通りの向こうで鳴っていたパトカーの音に

             あーっ  うちゅうじんがきたーっ

   と陽気に叫び、みんながにこにこ笑ってしまう。たしかにあのファンファンいう音は日本と
   違って欧米風だし、そんなふうにも聞こえるかもしれない。

   なにか応対してあげようかと思ったけれど、とても寒いなかそこまでぼくも陽気にできず
   じっと待っていることにした

          

    応対している店員さんはみんな中国人。しんせん館の店員さんはみんなそうだから。
    お客さんが出した紙をみて、男の子がその表を見ながら商品をテーブルに並べる。

    女の子がお客さんといっしょにチェックして(ここは重要なのだ)、金額を計算して
    支払いを済ませる。菜箸といくつかの食べるものを。

    これで上海で年を越す準備は整った。

    いっぱい並ぶ人たち。上海でそのまま年を越してしまう人が多い証拠だ。
    だからこそ、しんせん館のおせち販売が成り立っているのだから。


         さて。RinNonが帰ってきたら、重箱に詰めてもらいましょう


★しんせん館 古北店
  古北新区黄金城道925-935号底层中商舗
  +86-21-6208-8097
  http://www.shinsenkan.com/



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