Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

TORAJA天満橋店 【そして環はとりあえず閉じる】

2011年05月09日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 きょうから再び平時に戻る。新しい場所から電車に乗って通勤。

     地下鉄を乗り継ぎ、京阪に乗り換える直前で昔よく入っていたcafeに入る。

        

   TORAJA 

       インドネシアの部族の名前を冠するそのチェーン店は、大阪にはあまり店数は多くない。
       ぼくの知っているだけでもここ天満橋と、京橋くらいだ。

       ただ、ぼくはここに入るとすごく落ち着く。谷町線と京阪を結ぶ、少し距離のある移動コンコースの
       階段のあがりきる直前にあるこの店は、意外に広い内部の奥行きのおかげで、少したばこの人が
       いても気にならないし、薄暗い間接照明主体の店内は落ち着きがあり、仕事の準備がいろいろ
       しやすいメリットもある。

       以前もここが乗り換え駅だったため、階段を上がりきったところにあるマクドとともに活用していた。

      

       それから何年が経ったのだっけ?
       たしか2年は経っている。ぼくは何が変わったのだろう。少しは強くなっただろうか?

       木製のshade の向こうにはそろそろ慌ただしくエスカレータを駆け上る人たちと、その向こうには
       それすら追い越す勢いで自力で駆けあがる人たち。さらに逆に谷町線に向かうひとたちがさらに
       向こうを逆に駆け下りていく。

       その姿は、2年前と変わらないしこれからも変わらないかもしれない。
       ただ、今年のいろんな出来事はそんなのは一瞬のまやかしだということを僕らの深層に叩きこんで
       混乱させている。それでもぼくらは、この歩みをやめることがない。

       ぼくは少しは強くなっているだろうか?きっと変わらないように思う。

       きょうの座席は、壁際でコーヒー  だけを注文してきょうの会議の予定をcheck する。
       ぼくは引っ越して、いろんな経験をしてきた。糧になったか無駄だったかは他人ではなく僕が決める
       ことなのだけれど、そんなこんなを過ぎて、またぼくはここに座ってきょうを考える。

       とりあえず環は閉じられたのだ。

       またここに何度も座るだろう。おいしいコーヒーがあれば、別にたいした朝ご飯はいらないものなのだ。


★TORAJA COFFEE京阪シティモール店
  大阪市中央区天満橋京町1-1京阪シティモールB1F
  06-6945-1104

  
  



B'z あいかわらずなボクら





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