柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

242号 東北、関東大震災での被害、石岡、小美玉スマートインターチェンジ開通、常磐線修復工事。

2011年03月30日 21時29分35秒 | 花、写真、家庭菜園
 この度の東北、関東大震災、大津波亡くなられた方々のご冥福を祈り、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。サクラの開花は例年より遅れているように思いますが、今年は涙の目で見上げる花見になるでしょう。
 私は東京で地震に会い、相当な揺れにびっくりしましたが、当初はこれほどの大被害になるとは思いもしませんでした。
  茨城の自宅がどのようになっているか気がかりでしたが電話が通じずやきもきいたしました。レンターカーを借り長時間をかけようやっと戻ることが出来ました。長蛇の車の列の中、途中のコンビニではトイレは貸してくれませんでしたが「牛久シティホテル」でトイレをお借りできたのはありがたかったです。お礼申し上げます。

   手前のコンビニではトイレを貸してくれませんでしたが後ろに建つ「牛久シティホテル」では通常のトイレと一階の部屋のトイレも開放して快く貸していました。
 
 自宅に戻ると覚悟をしていたほど被害は少なく、室内はテレビが一台駄目になり、風呂場と壁紙にひびが入っり、書斎の本が散乱していました。鉢も花台から落ち散乱していました。外の石つくりの少年の像の首が折れ、花台も壊れていました。東北の方々の被害から比べれば微々たる物でした。片付けるには少々時間がかかりました。

   散乱した部屋の中、 壁のひび。
 
 首が折れた石像。

 壊れた花台。

 大震災で常磐線の土浦以遠が不通になったままです。牛久駅、石岡駅、水戸駅が大きな被害に会い、線路もぐにゃぐにゃに曲がってしまったそうです。最近ようやく線路の点検や補修の機械が来るようになりました。(3月31日 上野、勝田間が開通したようです。)

         線路修復車両。線路幅や枕木の間の砂利を締める車両。センサーで枕木の感覚を探りながらクシ状の物を砂利の間に入れる。

 架線を調べるトラック。鉄道マニアでもこのような写真は珍しいのでは? 

 3月24日(木)に我が家から車で3分くらいのところに常磐道「石岡、小美玉スマートインターチェンジ」が開通しました。高速道路の乗り降りには非常に便利になりました。北関東自動車道も全線開通したので新潟方面に行くのも便利になりました。ガソリン代が高いのが難ですが。

    開通した「石岡、小美玉スマートインターチェンジ」。開通には式典らしきものは全くなく、花火も上がらず、楽隊演奏もなく、いきなり3時に開通しました。地震被害の苦難の時、派手なことはなかったのでしょう。
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