2012.5.24 (水)
今日の「朝日新聞」の稲川淳二さんのインタビュー記事。
クルーゾン氏症候群という障害をもつ次男のこと、最初は息子の存在を無視していたこと、殺してしまおうかと考えたこともあったこと、現在のこと、障害者総合支援法と名称を変えた法律のこと。
彼らしい柔らかい言葉と緩やかな空気の中で、いえ、そういう柔らかさのなかでこそ、衝撃の言葉が連なる。
久しぶりに、重いけれど見事な主張に触れました。
「要らない命はないんです」
声高でないからよけいに響く言葉もあるんだ・・・。
先ほどのニュースで、華やかな女性議員に囲まれて、野田総理との会談に臨む心境を語る小沢を見ました。
メディアは騒ぐけど、党員が党の幹部に会うだけじゃん。
迎えるほうも出向くほうも、ウダウダ言ってないで、もったいつけてないで、早く会えばいいだけ。
なんかなあ、言葉が陳腐すぎて、どこにも残らないなあ。