隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

ン十年前の与論島

2020年08月02日 01時57分33秒 | 日記

2020.08.02(土)


私の街でも、梅雨が明けた。
午前中に、ふだんあまり連絡のない友人2人からLINE。
「夏だね~」と。
私の「夏好き」を覚えていてくれたんだろう。
今年の夏は、なが~く生きてきて「初めての夏」になるだろう。なんだか得体のしれない季節。
だけど、それでも、夏空はなんてきれいなんだ。
こんな年齢になっても、かつてのいろんな時代の日々がよみがえって、ちょっとせつなくなる。
思い出だけではつまらない。数年後に生きていたら、振り返ってキュンとなれるような、そんな小さな夏も残しておけたらなあ。

 

 

 夕方出かけたときの薄い空の色。ちょっとぼや~っとしている(-_-;)。
 空気は少しだけひんやりして、ピンと姿勢がよくなった。
 だらけた私に黄色信号。


■与論島■
 小さなあの島にコロナのニュース。
 大きくならずにおさまってくれるといいけど。

 まだうら若き乙女?だったころ、テントを担いで、急行に何十時間乗って西鹿児島までたどりつき、長々船に揺られて、奄美大島~徳之島~沖永良部島を経て与論島を訪ねたことがあったっけ。
 そこから沖縄を目指すヒッピーのお兄さんやお姉さんにかわいがられて、島のおじさんやおばさんに浜辺の祭りで泡盛をふるまわれて(もちろん未成年)、あっという間のテント生活2週間だった。
 歩いて島を一周したとき、畑で出会った二人。鹿児島で看護師をしている娘さんが久しぶりに帰ってきて、畑仕事の母親とお昼を食べていたんだっけ。うらやましいくらいに和やかで優しい雰囲気で、あの光景はずっと忘れられずにいる。
 一緒に行った友人は昔のことをあまり覚えていないから思い出話はあまりできないけど、いつか会ったらきいてみよう。
 あのころは飛行場ができる少し前だったし、今では島の様子も変わっただろう。それでもきっと、海と空の色はあのままだ。
 あんな小さな島でコロナが縦横無尽に暴れないように、ここから願っています。


 
■マスクのこと■
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200729/k10012539661000.html
 知らないでいると、何に対しても批判的な見方をしがち。
 自分への警告をこめて。


■ALS■
 「嘱託殺人」という表現も、的確なのかそうではないのか・・・。
 患者さんの意見もさまざまだし、想像を超えたところで、感情だけでも語れないし、それを抜きに議論もできないし。
 自分の中では、どういうふうにとらえればいいのか、ずっと長いこと疑問のままだ。
 「安楽死」「尊厳死」
 法律で定めても、その法律で個々のケースを支えたり決定したりできるのか。
 その中で、以下の2つの記事が目に留まる。
 父親から
 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/316914
 主治医から
 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/319053



 JENくんからのメッセージ。
 「夜に駆ける」を聴こうとして、スピッツの「夜を駆ける」にたどり着いてしまい、「あれ~、これ、いい歌じゃん!」となっている若者がいるらしい、と。
 それはちょっとうれしいお知らせ。
 また熱く語りそうになるので、やめておきます。
 でも本当に、脳内に残ったまま出ていかない、ひたすら「いい曲」です・・・。
 JENくん、ありがとう!


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