2012.3.31 (土)
3月生まれには非常に親しい人が何人かいる。
無事に新たな年齢に達した彼らに、新しい時代が必ず訪れますように。
今日の強風とおかしな雲の模様は、たいへんそうだけど、でもいい意味で適度に波乱のある日々の予兆であれば・・・。
■力石
新聞に、かつて連載された『あしたのジョー』で力石徹が亡くなったとき、出版社主催で多くのファンを集めた告別式が行われたという記事が載っていた。
若い頃に知り合った人は、70年安保の際にデモでパクられたとき、留置場にいたヤクザのお兄さんから、がたいのよさとモサモサの頭から「お前は力石みたいだ」と言われたらしい。
それ以来、40歳手前であっけなく亡くなるまで、仲間からは「力石」と呼ばれていたっけ。
その記事の中では、当時の力石の告別式も、昨今のAKB48の総選挙も同じような若者の現象だ・・・というようなことを論じている人がいたが(ちょっと定かではない。今、新聞が手元にないんで)、ちょっと違うような気もするなあ。
力石への熱い何かには世の中の既成の流れへのうっ憤があったような気がするんだけど(その場にいたわけではないから想像だけど)、っでもひょっとして総選挙の権利を手に入れるために何十枚もCDを購入するファンの中にもモヤモヤや「うっ憤」があるのかしら??
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