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右変形性膝関節症に対し人工膝関節置換術を呈した症例

2011-05-17 16:44:12 | 日記

右変形性膝関節症に対し人工膝関節置換術を呈した症例

左上腕骨顆部粉砕骨折の既往歴があり
右変形性膝関節症により人工膝関節置換術を
施行された症例
Ⅰ.最終評価(平成21年5月14日~5月16日)
〈全体像〉
 初めての動作を行おうとすると恐怖感が強く、よくリハビリ後に部屋に帰ると左肘関節と右膝関節に貼る湿布をもらっている。
1.視診、触診【5/15】
視診では、左下肢と比較して、腫脹・発赤があった。触診では、熱感があり、右下肢の大腿部外側の腸脛靭帯に張りを感じた。膝蓋骨の動きは上下左右とも可動域があった。
2.ROM【5/14】
        左       右
肘関節屈曲  110°    130°
   伸展  -40°      0°
股関節屈曲  105°    100°
膝関節屈曲  130°    100°P
伸展   -5°      0°
足関節底屈   35°     35°
   背屈   15°     10°
※P=膝蓋骨外側部に痛み
※肢位は背臥位とする。
3.筋力の評価【5/15】
        左      右
 肘関節屈曲  2      5
    伸展  2      5
 股関節屈曲  5      5
伸展  ※      3
膝関節屈曲  ※      4
伸展  5      4(Lag10°)
外転  5      4
屈曲外転 5      5
※腹臥位で左肘関節に痛みが増強したために測定できず。
・握力
  左:2kg   右:9kg  (幅:3cm)
4.痛みの検査【5/15】
右下肢
①痛みの部位:腸脛靱帯部、膝全体
②痛みの程度:両方ともVAS 1
③いつ痛むのか:背臥位膝屈曲時、踏みだす時
④痛みの持続:荷重時に一瞬
⑤痛みの性質:つっぱる痛み
※痛みについては敏感である
左下肢
①痛みの部位:膝全体
②痛みの程度:VAS 1
③いつ痛むのか:運動時
④痛みの持続:運動時
⑤痛みの性質:ドーンとした痛み
左上肢
①痛みの部位:上腕二頭筋腱部
②痛みの程度:VAS 4
③いつ痛むのか:起床時
④痛みの持続:なし
⑤痛みの性質:ズキッとした痛み
5.周径【5/15】
・大腿周径(cm) 左            右    左右差(右―左)
膝蓋骨上縁   37.0        39.0  +2.0  
5cm   37.5        40.0  +2..

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生産システム工学レポート課題1生産システムの違い12

2011-05-17 08:49:37 | 日記

生産システム工学レポート課題1生産システムの違い12

課題1 生産システムの違い 12/9提出分
生産システム工学 レポート課題1 
生産システムの違い 12/9提出分
選択した製品:(D)携帯電話
製品の発達の歴史
  携帯電話は、1949年、トランシーバを基にして、米国セントルイスで150MHzバンドの手動式自動車電話が登場したことで、世界で初めて舞台に登場することとなった。その後、自動車用ではなく、現在のように持ち歩ける携帯電話となるのには多少の時間がかかる。技術的な面で、電波のノイズの問題やバッテリーの問題、また通信速度などの問題により電話機が非常に大型になってしまうため、携帯電話の実現は困難であった。
 1960年代になると、両手で持ちながら会話できる程度の大きさまで小さくすることが可能となった。しかし、まだ重く、実用的なものとは言いがたかった。1970年代になると頑張れば片手で持てる程度の大きさまで縮小することができた。これは1970年に大阪で開催された日本万国博覧会にワイアレスホンとして出展された。この携帯電話は、コードレスフォンとして後に一般家庭に普及することになる。大阪万博では、ワイアレスホンの実演紹介が行われたが、これ..

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生産システム工学レポート課題1生産システムの違い12

2011-05-17 08:49:37 | 日記

生産システム工学レポート課題1生産システムの違い12

課題1 生産システムの違い 12/9提出分
生産システム工学 レポート課題1 
生産システムの違い 12/9提出分
選択した製品:(D)携帯電話
製品の発達の歴史
  携帯電話は、1949年、トランシーバを基にして、米国セントルイスで150MHzバンドの手動式自動車電話が登場したことで、世界で初めて舞台に登場することとなった。その後、自動車用ではなく、現在のように持ち歩ける携帯電話となるのには多少の時間がかかる。技術的な面で、電波のノイズの問題やバッテリーの問題、また通信速度などの問題により電話機が非常に大型になってしまうため、携帯電話の実現は困難であった。
 1960年代になると、両手で持ちながら会話できる程度の大きさまで小さくすることが可能となった。しかし、まだ重く、実用的なものとは言いがたかった。1970年代になると頑張れば片手で持てる程度の大きさまで縮小することができた。これは1970年に大阪で開催された日本万国博覧会にワイアレスホンとして出展された。この携帯電話は、コードレスフォンとして後に一般家庭に普及することになる。大阪万博では、ワイアレスホンの実演紹介が行われたが、これ..

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34.片麻痺による運動障害

2011-05-17 02:59:08 | 日記

34.片麻痺による運動障害

片麻痺による運動障害
1 症状が生じる病態生理
1.片麻痺とは
片麻痺は,半側の上下肢が麻痺したものをいう。片麻痺の種類によっては半側の顔面に麻痺を生じる場合もある。種類として,大脳性片麻痺,交代性片麻痺,交叉性片麻痺,脊髄性片麻痺があげられる。
2.片麻痺のメカニズム
随意運動の経路は,①大脳皮質の運動中枢⇒②内包⇒③脳幹(大脳脚→橋底部→延髄錐体交叉)⇒④脊髄前角⇒⑤末梢運動神経線維⇒⑥神経筋接合部⇒⑦筋線維,とされている[図1]。この運動中枢から筋線維に至る運動系の経路のいずれかに障害が生じることにより,四肢などの身体部分を随意的に動かすことのできない状態を運動麻痺という。このうち,身体の半側の上下肢にみられる運動麻痺を片麻痺という。
3.片麻痺の分類と原因[図2]
運動麻痺は,障害部位により特徴的なパターンをとる。
片麻痺も次のように分けることができる。
1)大脳性片麻痺
大脳に由来する麻痺である。大脳の中心前回の上3分の1には下肢,中央3分の1には上肢,下3分の1には顔面の運動中枢が存在している。大脳から出た神経線維は内包を通り,脳幹の延髄で大部分の線維は左右に交叉する。したがって,大脳に由来する麻痺は,障害と反対側の上下肢および顔面に現れる。
2)交代性片麻痺
脳幹部に由来する麻痺である。脳幹部は交叉前の錐体路が下降するとともに左右12対の脳神経核がある。したがって,脳幹部に由来する麻痺は,障害と反対.側の上下肢麻痺と,障害と同側の脳神経麻痺(顔面や眼球運動の麻痺)がみられる。
また,脳幹の中心部には意識に関与する網様体という構造がある。この部位の障筈により意識障害が起こる。
3)交叉性片麻痺
延髄脊髄移行部から第二頸髄に由来する麻痺である。
上肢と下肢に向かう運動性神経線維の交叉する位置(錐体交叉)は異なっていて,上肢のほうが高位で交叉する。延髄脊髄移行部から第二頸髄の片側の病巣では,交叉した後の上肢の運動線維と,交叉する前の下肢の運動線維が同時に障害を受けることがある。そのために,障害と同側の上肢と反対側の下肢に麻痺がみられる。
4)脊髄性片麻痺
頸髄に由来する麻痺である。頸髄は錐体交叉よりも低位であるため,頸髄に由来する運動麻痺は,脳の場合と異なり障害と同側の上下肢に麻痺が現れる。脳性の片麻痺とは違い,顔面の障害を伴わず,温度覚,痛覚障害が麻痺..

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