花冠の俳句

マスメディアに紹介された花冠同人の俳句

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●月刊「俳句界」掲載句(2011年1月号~6月号)

2010-11-03 16:53:51 | 花冠
■2011年1月号
□花冠結社広告/今月の秀句
正月の港が動きかもめの詩碑       高橋信之
餅を焼く火の色澄むを損なわず      高橋正子
獅子舞の茣蓙新しき土汚れ        池田加代子
木の独楽の色鮮やかに回りだす      平田 弘
元旦の富士見に歩き初めし児と      小西 宏
鮮やかに仕事始めのはんこかな      高橋秀之
枯野にもほのかに朱かきもののあり    小口泰與
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●月刊「俳句界」掲載句(2010年7月号~12月号)

2010-03-30 16:27:54 | 花冠
■12月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
もろもろもパンも年越すたのしさよ    高橋正子
色深く熾火残して焚火果つ        河野啓一
登校す列の中より咳聞こゆ        祝 恵子
朝日浴びわが影冬田越えゆけり      小口泰與
吊橋を軋ませ猟師が山に入る        安藤智久
雪吊りを晴れたる空に成し終えぬ     池田加代子
荒星を数えておれば子ら登校       柳原美知子

■11月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
ポプラ黄葉雲寄り雲のまた流る    高橋正子
木の実降る枝を打つ音水打つ音    桑本栄太郎
軒幅に薪高く積む冬はじめ      宮地ゆうこ
海からの風の高さに伊勢大根     篠木 睦
木の実独楽歩き始めし子へ廻す    古田敬二
大根の白を確かめつつ洗う      井上治代
町並みの切れてまあるい秋の海    渋谷洋介

■10月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
洗い障子立てたる影も十三夜     高橋正子
一村の甍を沈め十三夜        黒谷光子
十三夜水なめらかに厨ごと      藤田洋子
月の出に口笛次第に遠ざかり     迫田和代
小鳥来る崎の潮目の濃き流れ     柳原美知子
透きとおる青空を背に秋桜      河野啓一
水のいろ火のいろ街に秋燈      川名ますみ

■9月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
秋雲つぎつぎ寺の庇より離れ     高橋信之
白桃の無疵を少女に剥き与う     高橋正子
手のひらに塩あおあおと胡瓜もむ   藤田裕子
白粉の花を銜えて軽く吹き      平田 弘
守宮鳴く人の恋しき夜となり     下地 鉄
水平線の蒼き一筋盆の海       桑本栄太郎
賑わいの漁港の上の鰯雲       佃 康水

■8月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
秋雲つぎつぎ寺の庇より離れ     高橋信之
白桃の無疵を少女に剥き与う     高橋正子
手のひらに塩あおあおと胡瓜もむ   藤田裕子
白粉の花を銜えて軽く吹き      平田 弘
守宮鳴く人の恋しき夜となり     下地 鉄
水平線の蒼き一筋盆の海       桑本栄太郎
賑わいの漁港の上の鰯雲       佃 康水

■7月号
▲花冠結社広告/今月の秀句
胸うちに今日の夏野を棲まわせる   高橋正子
手のひらに塩あおあおと胡瓜もむ   藤田洋子
長茄子の傾き揃え背の籠に      宮地祐子
中天にたった一つの星涼し      井上治代
河鹿鳴くせせらぎの水汲み帰る    河野啓一
七夕竹に一日華やぐデイの部屋    矢野文彦
赫々と空引き寄せる淩霄花      渋谷洋介

※各号毎月25日発売予定、今月の秀句毎号7句掲載
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●月刊「俳句界」掲載句(2010年1月号~6月号)

2010-01-24 11:22:39 | 花冠
■月刊俳句界6月号/平成22年5月25日発売
▲花冠結社広告/掲載俳句7句
今月の秀句
梅雨の光り一本のわが万年筆     高橋信之
わが視線揚羽の青に流さるる     高橋正子
蛍飛ぶ後ろ大きな山の闇       藤田洋子
空梅雨の夕焼け長く空にあり     多田有花
沢蟹も我もまた今梅雨の中      古田敬二
山葵田をつつむ青葉の軽く鳴る    安藤智久
夏服にナースの紅の新しき      川名ますみ

■月刊俳句界5月号/平成22年4月25日発売
▲特集参加/高橋信之
▲高橋正子6句
▲花冠結社広告/掲載俳句7句
今月の秀句
白バラの空気を巻いていて崩る     高橋正子
ゆさゆさと百の牡丹も風のまま     黒谷光子
時はいまゆっくり流れ蝶の昼      多田有花
虎杖の節毎の紅際立てり        井上治代
蒲公英の花せめぎあい光りあい     小西 宏
北へ往く列車に花菜の駅弁も      小川和子
上げ潮の水面にゆれる葉桜よ      迫田和代

■月刊俳句界4月号/平成22年3月25日発売
▲花冠結社広告/掲載俳句7句
今月の秀句
らんまんの一花こぼさぬ花強し     高橋正子
一山の花明りして暮れゆけり      藤田洋子
桜咲く島へと長き水脈を曳き      柳原美知子
山桜捧ぐ神楽を我も見ぬ        池田加代子
桜舞う天保山に船が入る        高橋秀之
車椅子落花を運び戻りけり       矢野文彦
しゃがみてはタンポポのわた吹きし児よ 藤田裕子

■月刊俳句界3月号/平成22年2月25日発売
▲池田加代子さんの写真付きの吟行句
▲花冠結社広告/掲載俳句7句
鉛筆を削る木の香の春めくを       高橋正子
鱵みな紅色もちて捌かれる        徳毛あさ子
我が身より影出て動く春燈に       柳原美知子
真っ白き一樹と出会うイースター     小川和子
きらめきの水面一巡鳥帰る        篠木 睦
はるばると黄砂飛び来て吾が門に    河野啓一
囀りに山の深さや山葵取る        安藤智久


■月刊俳句界2月号/平成22年1月25日発売
▲高橋句美子さんの5句
▲花冠結社広告/掲載俳句7句
春寒し木を打ち人を呼び出せり      高橋正子
梅ひらく白のはじめを青空に       藤田洋子
湖の青空の青へと辛夷の芽       黒谷光子
人見えぬながら春田となって来し     矢野文彦
堤防のものの芽踏んで鬼ごっこ      高橋秀之
春めきて逸れしボールを蹴り返す     桑本栄太郎
もてなさる一つに椀のあさり汁      祝 恵子

■月刊俳句界1月号/平成21年12月25日発売
□花冠結社広告/掲載俳句7句
今月の秀句
薪ストーブ静けき熱をわれらに放ち    高橋正子
冬野行くうしろへ轍残しつつ       池田加代子
透明に包む水仙胸に抱き         平田 弘
窓辺からこぼれる声と白椿        友田 修
オリオンの僅かに傾ぐ峰雪へ       小西 宏
枯野には空と小鳥と静けさと       祝 恵子
牛小屋におおきな注連を飾りけり     宮本和美
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●月刊「俳句界」掲載句(2009年7月号~12月号)

2009-03-05 20:58:30 | 俳句界
■俳句界7月号/平成21年6月25日発行
□発行所:文学の森
□花冠結社広告/257頁に掲載俳句:
わが視線揚羽の青に流さるる       高橋正子
咲きかけの黄薔薇とアンネフランクと   古田敬二
詰め放題ビニール袋に空豆鳴らし     柳原美知子
守宮鳴く人の恋しき夜となり       下地 鉄
立葵明日の高さを目で測る        矢野文彦
河鹿鳴くせせらぎの水汲み帰る      河野啓一
プールから花のタオルの中に入る     川名ますみ

■俳句界8月号/平成21年7月25日発売予定
□発行所:文学の森 □定価900円
□高橋正子6句掲載
□花冠結社広告/283頁に掲載俳句:
水に触れ水に映りて蜻蛉飛ぶ       高橋正子
水引の朱ひとすじが風の中        徳毛あさ子
若竹伐り空もろともに落ちてくる     宮地ゆうこ
干草を反し日差しに香の新た       小西 宏
爽やかな風巻き込んで回転ドア      上島祥子
奔放に土手の朝顔白と青         甲斐ひさこ
灯されて納涼舟の帰り来る        村井紀久子

■月刊俳句界9月号/平成21年8月25日発売予定
□花冠結社広告/280頁に掲載俳句:
パソコンを消して露散る夜となりぬ    高橋正子
秋冷やポケツトに拳しまいけり      宮本和美
新しき色へすすきの開きけり       古田敬二
病窓に見るわが街よ美しき秋       志賀泰次
秋野菜重さを胸に抱きもらう       祝 恵子
抱き上げて葡萄の房が子の高さ      高橋秀之
天高し嬬恋キャベツ育ちおり       小口泰與

■月刊俳句界10月号/平成21年9月25日発売予定
□花冠結社広告/276頁に掲載俳句:
赤とんぼ群れる辺りの空気がきれい    高橋信之
秋水湧く波紋をそのまま手にすくう    高橋正子
能笛の秋夜の杜へ風と消ゆ        黒谷光子
秋草の触れくるままを触れ歩く      臼井愛代
明るくてコスモス一輪ありて足る     飯島治朗
障子貼る今日はそのこと念入りに     小川和子
花の香を満たして淡き十三夜       丸山美知子

■月刊俳句界11月号/平成21年10月25日発売
□花冠結社広告/掲載俳句7句
手袋に手を入れ五指を広げみる     高橋正子
ペダル踏む籠に落葉とフランスパン   藤田洋子
抜きたての大根ずしりと土の匂い    藤田裕子
猪狩を外れし犬と出会いけり      多田有花
脱稿をこの日と決めし一葉忌      川名ますみ  
真直ぐの畝高々と根深葱        渋谷洋介
十一月の薄日の影を横切った      高橋信之

■月刊俳句界12月号/平成21年11月25日発売予定
□文学の森句会報告(高橋信之先生指導)
□花冠結社広告/掲載予定俳句7句
大年の山河も晴れを賜りし       高橋正子
束となり束と匂いて水仙は       徳毛あさ子
雪吊りを晴れたる空に成し終えぬ    池田加代子   
冬陽射す百本の竹百本の影       古田敬二
花束の中より散らばる実千両      平 田 弘
真二つに白菜割かれ干されたる     祝 恵子
枯れてゆく岸に空気のきれいな流れ   高橋信之
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●月刊「俳句界」掲載句(2009年2月号~6月号)

2009-02-06 15:24:46 | 花冠
■俳句界2月号
平成21年3月1日発行
発行所:文学の森
高橋信之6句掲載/104頁
定価900円

■俳句界3月号
□平成21年3月1日発行
□発行所:文学の森
□徳毛淑3句/123頁(カラー写真入り)
□花冠結社広告/242頁に掲載俳句:
コーヒーに水の旨味よ花の朝/高橋正子
春月を仰いで銀座四丁目/臼井愛代
遠ざかる風船は今空のもの/藤田洋子
紅梅のりんりんと雪降らせつつ/池田加代子
ものすべて光らせ来る木の芽風/川名ますみ
イースター青い卵の贈り物/高橋句美子
サンダルの音やわらかに海の霧/徳毛淑
□近刊予定広告/227頁に掲載俳句:
臼井愛代句集『花の昼』
横浜に汽笛の曳ける花の昼
秋草の触れくるままを触れ歩く
定価900円

■俳句界4月号
□平成21年4月1日発行
□発行所:文学の森
□臼井愛代5句掲載/206頁
□花冠結社広告/266頁に掲載俳句:
囀りに子の片言の鳥を呼び        高橋正子
みずうみの青なみなみと花時に      臼井愛代
花冷えの卓にメニューのフランス語    徳毛あさ子 
桜咲く島へと長き水脈を曳き       柳原美知子
比良を背に菜の花明かりひろびろと    黒谷光子
新しき帯締め揃え花の雨         藤田裕子
ふきのとう流れはいつも清冽に      多田有花
□定価900円

■俳句界5月号/平成21年4月25日発行
□発行所:文学の森
□花冠結社広告/266頁に掲載俳句:
竹落葉わが胸中を降るごとし       高橋正子
父の日の山の青さに真向いぬ       藤田洋子
この先の牛舎に用ありえのこ草      志賀泰次
がっしりと藤棚作り房あまた       祝 恵子
今日ひと日確かな日とし耕しぬ      井上治代
桜舞う天保山に船が入る         高橋秀之
白れんの空へ光を返しおり        篠木 睦
□定価900円

■俳句界6月号/平成21年5月25日発行
□発行所:文学の森
□花冠結社広告/266頁に掲載俳句:
野ばら咲く愛のはじめのそのように    高橋正子
遠太鼓明るきうちに髪洗う        池田加代子
竹涼し青き日差しの幾筋も        堀佐夜子
一棹でぐいっと近づく花菖蒲       前川音次
山葵植う沢さわさわと暮れゆけり     安藤智久
青紫蘇を水に放ちてより刻む       小川和子
梅の実の青きひとつを手のひらに     笠間淳子
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