俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

幻住庵記/3月24日(火)

2009-03-25 00:01:22 | Weblog
俳句

晴れ。
○昨日の病院の予約をキャンセルしたので、今日、病院にいった。問診中、鼻がすっきりしないのを、見破られ、花粉症を疑われる。ひのき花粉らしい。これが花粉症なら、昨年もこの症状はあった。

○WBCで日本が優勝した。こちらは、さほど、興味はないのです。

○5月5日の大阪行きを楽しみにしている。6日に大津に吟行に行けるので、なお楽しみ。幻住庵記をダウンロードして読む。A4用紙一枚程度の文章であるが、一語一語、一句一句をゆっくりと読めば、背景の景色や建物、人物像が浮ぶ。こういう文章は、ペンを持って書いてみるのがよいかもしれない。速読に対して、ゆっくり読むことを勧める方もおられる。

○今日の朝日夕刊に「追憶の風景」として、池坊専永氏が、比叡山を挙げておられる。11歳から16歳まで比叡山で修行されたとのこと。「中学時代に修行した山中の寺院の下には、琵琶湖がひろがり、日が暮れると、ぱーっと明るい光を出して電車が湖岸を走ってくる。松林のこずえの間に、一番星。」と母恋しさをともなった風景を記憶されている。この琵琶湖をよくよく見てみたいと思っている。

幻住庵のある地形も、義仲寺の場所も、記憶しておくとよいだろうと。

○句碑は本当のところ、なんのためにあった(ある)のだろうと、素朴な疑問が湧く。句碑は大抵自然石である。句碑建立のために、人が動く。
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