俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月26日(火)

2011-04-26 08:22:52 | Weblog
★牡丹の百花に寺の午(ひる)しじま  正子

○今日の俳句
柿若葉吹き出す窓の明るさよ/安藤智久
桜が終ると、柿若葉が「吹き出す」ように燃え出てくる。柿若葉の明るい輝きに、窓は明るい季節へと変身する。(高橋正子)

○今日の俳句②
あおられてまたあおらるる花楓  正子
雨あとの水音高し初蛙 正子

○ミニ薔薇のテディベアが二つ目の花を開いた。19世紀の雰囲気がするクラシカルな色合いがかわいい。消毒もしないのに、いたってすこやか。



◇生活する花たち「花水木・藤・鯉のぼり」(横浜四季の森公園)

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1 コメント

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お礼 (安藤智久)
2011-04-29 18:04:25
柿若葉吹き出す窓の明るさよ/安藤智久

正子先生、私の句を載せて頂きありがとうございます。昨年は遅霜の影響で柿がひとつも実らない年でした。今年はもう大丈夫なようです。日に日にしっかりとした葉へと成長していく様子を窓辺から楽しんでいます。
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