俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月6日(月)

2011-06-06 13:46:41 | Weblog
★天草の乾いた軽さを腕が抱く  正子
心太や寒天の原料になる天草。陽に干されて軽々とした天草をうけとめれば、海藻のかおりがして気持ちまで軽やかです。(小川和子)

○今日の俳句
青芒ひかり合いつつ野を充たす/小川和子
野一面の青芒を「ひかり合いつつ」「野を充たす」と、動きをもって、いきいきと詠んだ。積極的な視線がいい。(高橋正子)
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1 コメント

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お礼.コメント (小川和子)
2011-06-08 09:14:09
正子先生、「青芒」の句を先生のブログに載せて頂きましてありがとうございます。

天草の乾いた軽さを腕が抱く 正子
心太や寒天の原料になる天草。陽に干されて軽々とした天草をうけとめれば、海藻のかおりがして気持ちまで軽やかです。
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