俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月26日(木)

2010-08-26 06:28:33 | Weblog
★一椀の汁に絞りきる酢橘  正子
酢橘を絞ればその香りや風味のさわやかさは暑い頃の食欲を促してくれます。「絞りきる」に青く小さい丸い酢橘、香りや酸っぱさも詠みこまれておられると思います。(黒谷光子)

○今日の俳句
さみどりの稲穂のそよぎ湖近し/黒谷光子
ゆたかな湖をそばに、さみどりの稲穂のそよぎがやさしい。広くゆったりと、そしてこまやかなな詠みに、句が美しく仕上がった。(高橋正子)

◇生活する花たち「キツネノカミソリ」(横浜四季の森公園)
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2 コメント

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お礼とコメント (黒谷光子)
2010-08-18 21:12:19
正子先生、「さみどりの稲穂」の句を今日の俳句に掲載いただき、うれしいコメントも頂戴しまして、ありがとうございました。

一椀の汁に絞りきる酢橘
酢橘を絞ればその香りや風味のさわやかさは暑い頃の食欲を促してくれます。「絞りきる」に青く小さい丸い酢橘、香りや酸っぱさも詠みこまれておられると思います。
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お礼/光子さんへ (高橋正子)
2010-08-20 08:45:22
酢橘の句にコメントをありがとうございました。秋風が立ち始めるとなんにでも酢橘をかけて食べたくなります。おすまし、焼き魚、だいこんおろしなど。小さいので使い切れてちょうどよいです。
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