俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月22日(木)

2018-03-22 10:29:30 | 梅林
★水菜洗う長い時間を水流し  正子
春野菜の水菜は漬物にしたり煮物にしたりして食するがサラダ風にして食べてもおいしい。その水菜をぬるんできた水で時間をかけてあらう。冬の間の冷たい水と違って手先に気持ちの良い水で
時間を掛けて洗う。春到来を喜ぶ主婦の気持ちを表している句である。(古田敬二)

○今日の俳句
いぬふぐり咲きそろいけり陽は十時/古田敬二
春の日の、午前十時の陽はうらうらと輝き、新鮮である。その陽に照らされて、いぬふぐりの青い小花が咲きそろう。なんとうららかな春の景色だろう。(高橋正子)

●曇り。
ビジネス英会話をなんとなく聞いていたら、面接担当らしい女性が、面接を受けている男性に、「今選択のチャンスが一つだけあります。それは、あなたが今ここに生きている、ということです。」と言って、「ごめんなさい。偉そうなことを言って。」というのがあった。日本女性はこんなことを言うだろうか。

○片栗の花

[片栗の花/横浜・四季の森公園(2013年3月21日)]

◇生活する花たち「山桜・やまるりそう・すみれ」(東京白金台・自然教育園)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月21日(水) | トップ | 3月23日(金) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

梅林」カテゴリの最新記事