晴れ。
晴れ。
漏水のきらきら流る春の坂 正子
農協の玻璃を被いて四手辛夷 正子
青空の冷たさ透かし花辛夷 正子
●今日の3句目。「辛夷に青空が冷たい」と言う感覚は、歳時記に例句がある。すこし怯んだが、じっと見れば見るほど青空が冷たくなる。ま、いいか。違うのは「辛夷の間に青空が透けている」ということ。この例句はまだ見ていない。
●俳句アトラスの林誠司さんから著者代送で句集『若菜』(小宮澄江著)が送られて来た。春の七草をモチーフにした愛着のわく装丁。?と思ったのが、「ほとけのざ」。春の七草のほとけのざは小田平子(コタビラコ)。装丁となれば、赤い色が欲しい、となれば、すぐに分かる「ほとけのざ」の画になる。
装丁なので難しいことは言わないでいいのだが、春の七草のうち六つがその画なので、ちょっと気になりはする。夜、一通り拝読。
●プリンターのインクがどの色もこの色も無くなった。コジマでポイントを足して買った。ついでに丸善により、『まんが日本の歴史⑬』と『新版20週俳句入門』(藤田湘子著/KADOKAWA)を買った。丸善では、どのポイントにするかと聞かれ、dポイントカードでよいかと店員に渡すとポイントを付けてくれた。どこもかしこもポイントだらけで、いまいちよくわからない。