俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月24日(土)

2021-04-24 12:00:31 | 日記
晴れ
つばくらめ連れ立ち飛べることもあり 正子
つばくらの声のまとまる屋根瓦    正子
春昼の家内に文庫の背が光り     正子

●新型コロナで緊急事態宣言。百貨店に行きたいのだが、休業になるみたい。

●根津美術館に光琳の燕子花の絵がある。いつもなら今頃展示するのではと思うが、今年はどうなんだろう。歌舞伎座の廊下に燕子花に一羽の鳥が飛んでいるの絵がある。特に歌舞伎座の廊下の燕子花を思うとき、突拍子もなく、クリムトの裸婦の絵が水の中のように思えてくる。意外と抽象的なこの絵、水辺に咲く燕子花に重なってくる。文庫本の表紙を見ていて思ったこと。
コメント
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