俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月13日(火)

2021-04-13 10:33:13 | 日記

おがたまの花に雨粒ころがりぬ   正子
ラベンダー乙女ならずも嗅ぎにけり 正子
王配の喪中に買いぬラベンダー   正子

●「俳壇5月号」届く。本号の84ページの「俳句の杜2020アンソロジー作家作品集」に柳原美知子さんの「黄砂ふる」(5句)が載る。花冠の結社広告(隔月奇数号)が載る。広告最初のページ左隅の目立つところ。美知子さんに電話。美知子さんのところは、まだ5月号が届いていない。

●イングリッシュラベンダー2鉢買う。

●4月ネット句会に新緑の句を投句しようと思った。ところが、当季雑詠(春の句)として案内している。新緑の季語は夏。俳句は現場主義で行きたい。こんなにも新緑がきれいなのに、春の句と案内した手前、新緑の句は止める。今年はとくに季節がずれている。桜はとっくに葉桜。

●季語で思うが、ぴんとこなくなった季語もある。「種蒔く」。これは、籾種を蒔くこと。日本の農業もすっかり変わった。田舎にいけば、どの農家も小さい田んぼながら米を作っていた。籾種を蒔くことは生活のなかに深く入り込んでいた。ところが今は「種蒔く」でけでは、季語として弱い感じになっているように思える。新しい感覚の歳時記が要るのでは。
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4月12日(月)

2021-04-13 10:18:43 | 日記
晴れ

●4月月例ネット句会入賞発表。正午発表の予定が、1時ごろになる。今回は内容がいい句が、問題句がまあ、あった。
投句に、定型にしようと思えばできいるのに、定型を崩している句が結構ある。内容はいいのに選に入れるにはちょっと無理。みんな句歴はそこそこで、
いまさら。初心に帰れということ。定型は、基本の「き」なのだが。厳しく言うか、ということであるが。主宰一人がきちっといい句を作ればそれだけのこととも言える。世間は、主宰の句しか見ていないような感じでもある。

●朝10時過ぎ敬二さんの奥さんから電話。昨日の小包がもう届いてる。大したお見舞いではないが、たいそう喜んでくださった。

●句美子のアンソロジー、4月のネット句会が終わり次第、編集の相談に乗る約束。あと、1か月。
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