俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月6日(火)

2021-04-07 14:30:20 | 日記
晴れ

●気になっている添削1通返信。あんまり、添削の必要がない。そのいいわけがましく、私の撮った写真を同封した。建長寺の牡丹と、箱根湿生花園のおきな草のはがきサイズ。いざ印刷してみると、焦点がぼけているのは、いくら良さそうでもダメということがわかった。

●少し肌寒い。夕方から仕事へ。行くなり、今日は二人休んでいるで、たいへんだという。一人は39度の熱が出て昨日から休みという。PCR検査を受けたが、陰性とのこと。案の定、残業をと言われたが、友人と二人断って定時で退社。ナイトクルーがいるのに、なんてことだ。
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4月7日(水)

2021-04-07 13:59:39 | 日記
晴れ
山藤に花房はやも留守の家     正子
新緑にはるかな友を祈りけり    正子
若葉して鳥の模様の浮き立ちぬ   正子  

●敬二さんのご子息から3月末にメールをいただいている。敬二さん、命に別状ないが、ご病気とのこと。急なことで、回復を祈るしかない。倒れられて2週間は過ぎるから、親しい句友に連絡。

●4月2日に都筑阪急に出かけた。すっかり改装され2回にB00k1stが開店していた。良く揃っている。『俳句上達9つのコツ』(井上弘美著/NHK出版/1400円)を買う。

井上弘美氏は、京都生まれで、踊りの先生ではなかったかと思う。そのこともあるだろうが、俳句の型がしなやに整えられて、上手という感じ。書いている内容は、基本は基本なのであるが、文学として俳句を見るなら、粗野なところがある、できそこないの俳句も魅力なんだけれどと思いつつ読む。上手がいいわけではないし。しかし、俳句を添削するうえでは、上達するように添削し、教えなくてはならないし。

添削大流行りだが、外国の詩人に添削制度というのがあるのかどうか。自分でアドバイスを受けて直すべき。添削は一つの例案で、ベストじゃない。ベストじゃない、と言うのが難しい。
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