俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月22日(日)

2018-04-22 12:27:03 | 日記
★春月の光りにも触る午前二時  正子
真夜中の春の月が明るく、またうるむように照り映えている。つと手を伸ばせば触れそうな気がするほど。神秘的で幻想的な気分に誘われる御句です。(河野啓一)

○今日の俳句
ムスカリのかたまり青く日溜まりに/河野啓一
ムスカリは白や薄水色などもあるが、青い色がかたまって咲いているのをよく見かける。日溜まりに咲き揃っているのを見るとかわいらしい。(高橋正子)

●gooブログを使っているので、3月末ごろからgoo事務局からメールが頻繁に来る。これが、偽メールと気づく。この種類のメール、なかなか怪しいと気づかない。ITにあまり通じないので、操作をミスったかと思うのだ。被害はなかった。

ランドセルを連休中に予約するからと息子からメールが来た。納品は来年2月という。目当てのランドセルは7月には完売するらしい。それで、入学祝ののし袋(子どもにわかりやすいように、ランドセルを背負った男の子と女の子の図柄)を買ってきた。今ごろ入学祝いを送るのは、ちょっと間抜けた感じなのだが、世の中そうなっている。一回の入学祝ではすまないだろうが。

○あやめ

[あやめ/横浜日吉本町・西光院(2012年5月6日)][いちはつ/横浜日吉本町・西量寺(2013年4月16日)]

★あやめ生ひけり軒の鰯のされかうべ/松尾芭蕉
★あやめ草足に結ばん草履の緒/松尾芭蕉
★鯉のぼり泳ぐよ下に花あやめ/高橋正子
★入学して校門内の花あやめ/高橋正子

アヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。アヤメは山野の草地に生える(特に湿地を好むことはない)。葉は直立し高さ40~60cm程度。5月ごろに径8cmほどの緑色の花を1-3個付ける。外花被片(前面に垂れ下がった花びら)には網目模様があるのが特徴で、本種の和名のもとになる。花茎は分岐しない。北海道から九州まで分布する。古くは「あやめ」の名はサトイモ科のショウブを指した語で、現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれた。


○生活する花たち「三葉躑躅(みつばつつじ)・葱坊主・繁縷(はこべ)」(横浜日吉本町)
コメント
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