このブログを書き始めたのは2006年の4月頃からでしたので、既に12年が経ちます。12年前は、私が53歳(若い!?今からすれば) の時です。当初は文章の量も少なく、毎週一回はアップしようと決めたものの、投稿する曜日もまちまちでした。
現在のように週末の土曜日午前中にアップするようになったのは、それから3年後です。その時々に感じたことや考えたこと、また出逢った出来事を、自分なりにまとめることで、一週間の区切りをつけ整理された気持になってくるようになりました。
今日までこのブログを継続できたのは、皆様が読み続けて下さったからこそです。改めて御礼申し上げます。ブログはほぼ一方通行なので、見て下さる方全てを把握できませんが、一週間の閲覧回数を見ていますと、おおよその方々はリピーターとして読んで下さっていると感じています。
投稿する前に文章の誤字脱字があるかどうか、チェックしてもらうのは家内です。以前は「こんなことまで書くの」「身内のことをさらけだすようで恥ずかしい」など、内容についてもクレームを言われました。また取引先のあるお客様から、わが社の機械が壊れ混乱している記事を読まれて、「内部の欠陥を口外するなど、誰が(ライバルも)見ているか分からない、危機管理が甘い」とお叱りを受けたこともありました。
確かにそこは考慮する必要があり、修正すべきところは直してきました。しかし、ありきたりの日常をただ書いても、読んで下さる側からしたら面白くないはずです。私は極力、出来るだけ事実や内実を書くことに努めてきました。
話は変わりますが、この度、鉄鋼業界紙のコラムに投稿することを依頼されました。毎週一回それは掲載されますが、十人の執筆者がいて、一人としては3ヶ月に一回の割合で、一年間書いてもらいたいとのことです。つまり年間4回、書くことになります。
どうして私に依頼があったかというと、親しくしているその業界紙記者の方から話がありました。本来話し下手で書くことも得意ではない私ですが、私で本当にいいのかと確認した上で、書くことの訓練だと思いお引き受けしました。
正直申しますと、今までそのコラムには興味がなく、読んでいませんでした。改めてそのコラムを読んでみました。どのような人が書かれているかと言いますと、経産省の方、短期大学の学長、業界団体の会長、メーカーの役員、大手企業の社長等々、ブログと違って見ている人数も圧倒的に多いでしょうし、引き受けてしまった後ですが、たじろいでいます。
「話すときも書くときも、自分が言いたいこと書きたいことではなく、他人が聞きたいことや読みたいことにしなさい」。これは私が普段から師事している先生の言葉です。この視点が無いと、相手は興味を示さないとの意味です。
新聞社の記者の方は、テーマも書く内容も何でも構いませんとは仰ってくれます。他人が聞きたいことや読みたいことを、いざ書くとなると中々難しいことです。少なくともこのような視点を意識しようと思っています。
今回のコラムも事前にチェックしてもらうのは、当然家内となります。以前ブログでも、「今回は内容が難しい」とか「今回は話が面白くない」とか、あからさまに酷評を浴びせられました。他人が読みたいこと聞きたいことの視点のヒントは、案外身近に居る、家内かもしれません。
現在のように週末の土曜日午前中にアップするようになったのは、それから3年後です。その時々に感じたことや考えたこと、また出逢った出来事を、自分なりにまとめることで、一週間の区切りをつけ整理された気持になってくるようになりました。
今日までこのブログを継続できたのは、皆様が読み続けて下さったからこそです。改めて御礼申し上げます。ブログはほぼ一方通行なので、見て下さる方全てを把握できませんが、一週間の閲覧回数を見ていますと、おおよその方々はリピーターとして読んで下さっていると感じています。
投稿する前に文章の誤字脱字があるかどうか、チェックしてもらうのは家内です。以前は「こんなことまで書くの」「身内のことをさらけだすようで恥ずかしい」など、内容についてもクレームを言われました。また取引先のあるお客様から、わが社の機械が壊れ混乱している記事を読まれて、「内部の欠陥を口外するなど、誰が(ライバルも)見ているか分からない、危機管理が甘い」とお叱りを受けたこともありました。
確かにそこは考慮する必要があり、修正すべきところは直してきました。しかし、ありきたりの日常をただ書いても、読んで下さる側からしたら面白くないはずです。私は極力、出来るだけ事実や内実を書くことに努めてきました。
話は変わりますが、この度、鉄鋼業界紙のコラムに投稿することを依頼されました。毎週一回それは掲載されますが、十人の執筆者がいて、一人としては3ヶ月に一回の割合で、一年間書いてもらいたいとのことです。つまり年間4回、書くことになります。
どうして私に依頼があったかというと、親しくしているその業界紙記者の方から話がありました。本来話し下手で書くことも得意ではない私ですが、私で本当にいいのかと確認した上で、書くことの訓練だと思いお引き受けしました。
正直申しますと、今までそのコラムには興味がなく、読んでいませんでした。改めてそのコラムを読んでみました。どのような人が書かれているかと言いますと、経産省の方、短期大学の学長、業界団体の会長、メーカーの役員、大手企業の社長等々、ブログと違って見ている人数も圧倒的に多いでしょうし、引き受けてしまった後ですが、たじろいでいます。
「話すときも書くときも、自分が言いたいこと書きたいことではなく、他人が聞きたいことや読みたいことにしなさい」。これは私が普段から師事している先生の言葉です。この視点が無いと、相手は興味を示さないとの意味です。
新聞社の記者の方は、テーマも書く内容も何でも構いませんとは仰ってくれます。他人が聞きたいことや読みたいことを、いざ書くとなると中々難しいことです。少なくともこのような視点を意識しようと思っています。
今回のコラムも事前にチェックしてもらうのは、当然家内となります。以前ブログでも、「今回は内容が難しい」とか「今回は話が面白くない」とか、あからさまに酷評を浴びせられました。他人が読みたいこと聞きたいことの視点のヒントは、案外身近に居る、家内かもしれません。
梶哲商店時代から週末は必ず社長のブログを閲覧するのが日課になってます (笑)
時々、何で毎週閲覧してるんだろう?と思う事もあり考えました
結果、毎週閲覧してきた事が自分の中で日課になってると言う事と社長のブログが楽しみなんですね
これからも楽しみにしてます!
コメントありがとうございます!
ブログを毎週見てくださいまして感謝しています。
とても励みになります。