梶哲日記

鉄鋼流通業会長の日々

自分の行っている事 

2015年10月02日 09時10分02秒 | Weblog
私は銀行のカードは持たず、預金払い戻しにしても送金も納税も窓口で行っています。この窓口で現金を引き出す際に『預金払い戻し(払戻請求書)』なるものを書きます。本人が、自分の名前も口座番号や金額も書いて押印をして、自分の預金を払い戻すことは当たり前の話しです。

私の母は現在87歳で多少のボケはありますが痴呆症の症状はありません。意識もしっかりしていて自宅暮らしですが、長年の他の持病もあり、残念ながら二年程前から寝たきりの状態です。だいぶ以前より、母の銀行預金の管理等は私が代行しています。

今回書きたかったことは、母の代理で銀行に預金払い戻しに行った時のことです。窓口の女性行員(仮にAさん)に「この女性の方はどなたですか」と尋ねられましたので、私は「私の母です」と答えますと、Aさんから「この用紙の欄外に族柄を書いて下さい」と言われました。

それ以前は、そのように尋ねられそう答えたら行員が記入をしてくれましたし、それこそ聞かない行員もいました。そこでAさんには、「窓口の方によって対応が違いますので、統一をしてくれませんか」「絶対書かなくてはいけないのであれば欄外(銀行使用欄)に、代理人が族柄を明記することを事前に印刷して下さい」と、私は言いました。

更に、「この様なことを店頭で言われたと、支店長に伝えて下さいと」と名前を名乗って申し入れをしました。これが約二ヶ月前の話しです。その後一ヶ月経って、たまたま支店長とお会いする機会がありましたので確認したところ、その話しは上がってないとのことでした。

支店長は、「すみません、対応は行員によってまちまちになってしまっているのが現状です」「例えば顔見知りの代理人であれば聞かずとも行員が書いてしまうケース、一応確認して行員が書くケース、お客さんに書かせるケースがある」、とのことでした。

預金払い戻しの代理人ついての確認は、支店側の基本ルールはどうなっているのでしょうか。確認の指示は出しているのでしょうが、統一性がありません。窓口によって対応が違ってはお客さんも迷ってしまいます。

そしてつい最近このこと銀行に行って、窓口に母の払戻請求書を出すと、しばらくして「梶さ~ん!」と呼ばれました。件のAさんでした。 ~次回に続く~
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