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~異国日本での生活綴り~

中国地域紹介ー広西 南寧市

2009年11月11日 | 中国の地域&習慣
☆★☆広西-南寧市☆★☆

中国南寧市は「広西省チワン族(荘族)自治区」の首府(日本で言う県庁所在地)です。その名前の通り、チワン族と呼ばれる少数民族に属する人たちが人口の半分以上を占めています。

南寧の気候は亜熱帯に属し年平均温度は21.6℃。夏が長く冬が短いのが特徴である。大体3月頃から11月末頃まで半袖で生活できる。12月~2月は10℃以下になる日もあるが暖房がないので体感温度は寒く感じる。また4月は雷雨の季節でもあり夕方には荒れた天気となる。
南寧市は中国とアセアンは自由貿易区中心であり、毎年「中国・アセアン博覧会」 が開催し、沢山の企業を誘致して経済を促進している。 中国広西壮族自治区南寧市招商局が、南寧市中に日本と韓国を含めアセアン計12 カ国をそれぞれの区画にわけ、各国の文化や物産を発信するビジネスセンターをつくり、12カ国の領事館区も隣接している複合大型施設をつくるプロジェクトを立上 げているようです。

現状としては、南寧市の開発区に進出して日系企業はまだまだ少ない現状であるが、最近南寧では製鉄所や原子力発電所も建設される防城港プロジェクトが進行される予定で、今まで日本人に耳慣れない存在だった南寧、広西省は今後間違いなく注目される地域になるであろう。