どっちが先？

ううん、、、。
まだまだ勉強せにゃならんことがあるなあ。

不思議なことに。
動かすと痛いから動かせない、というケースではすっと改善したりするのに、痛くないけど動かせない、というケースではほとんど改善が見られない、ということがありました。
見た目は「動かせない」という現象では同じなんだけどねー。
しかも、「痛くない」方がパッと改善しないなんて。。。。


ある女性の方から、「体が歪んでいるから腰が痛いんですよね？｝と聞かれました。
まあ、そういうケースもあるんでしょう。

でも、、、腰の曲がったおばあちゃんを見て、疑問に思ったことはありません？
「あれだけ曲がっていたら、今のあなた以上の腰痛で痛すぎて動けないと思いませんか？」とお聞きしたら笑ってました。

人間は楽なほうへ楽なほうへと流されていきますよね（苦笑）。
もし、どこかが痛かったら、、、やっぱり「楽なほうへ」流れていくと思いませんか？

なんでそのおあばちゃんは腰を伸ばさないんでしょう？曲げてる方が楽になっちゃったからじゃないですか？
そのおばあちゃんって腰を伸ばすときに「あいててて」というと思いますよ（笑）。

もちろん、腰をあんなに曲げてると疲れます。だから、腰はすっと伸びてるほうが良いです。

ただ、「痛いから楽なほうに姿勢を変える」と結果的に（おばあちゃんのように）腰が曲がる（歪む）、ということも、、、
あるんじゃないですか？

歪んでいるから痛くなる・・・んじゃなくて。
痛いから歪める・・・というケースも多いはず。
そしたら、歪みを治すんじゃなくて、「まず痛みをとる」。そうしたら「歪む必要がなくなる」という考え方はできないんでしょうか？？？？
なんか、変ですか？