骨盤矯正にあらず？

かいつう館では、最初はうつぶせにベッドに寝てもらいます。
次に、仰向けです。ここでもたっぷり時間をとるのはかいつう館の特徴かもしれません。
カラダの前側(お腹や、上向きでの肩や首、頭の施術)って、あんまりさわらない整体やマッサージも多いので。

えっと、そんなことではなく。
寝てもらう姿、、けっこうみなさんはユニークなカーブを描いています。僕もそうです。
僕は極端に上体を左に曲げて寝ています。

さて、それを見て、整体やカイロプラクティックの先生が「骨盤が右にあがって、背骨の歪みはどうで、頚椎が、足の長さが」
と判断されることもあります。

僕には投資能力、、うわ、、、、こんな変換が(笑)。透視能力がないので(あ、どっちの能力もなかったな、、)骨盤がどうなっているか、背骨がどう歪んでいるのか、それだけではわかりません。

わからないので、わかることだけで判断します。
「お尻が右にあがって、背中(胴体)はこっちに曲がって、首が、足が」って。

前者は「中身」、後者(僕)は「外身」で判断するわけです。どうみても「中身」の方が重要そうですよね。書いてて失敗したなあ、と思いました(爆)。
僕はね、骨には「自分(骨)のカタチを変える力」はそうそうあるもんじゃない、と思ってるんですよ。

筋肉の伸び縮みする「力」のアンバランスが「外身」を変える力を持っているんだと考えているんです。

逆に言うと、そのアンバランスのない状態に戻ったとき、中身(骨)は歪んだままでいられるか？？？
お尻も均等、胴体もまっすぐで尚且つ骨盤や背骨が歪んでいられる？？？

カラダ(筋肉)が歪む(アンバランス)のであって、骨が先に歪むのではない。これが僕の考えです。
だから骨盤矯正よりも、アンバランス矯正。
ま、こういう整体が世の中にあってもいいでしょ。うふふ。