尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

肩痛を分解すると・・・

2014-04-17 07:00:00 | 整体セミナー・整体スクール
一年半前に肩が痛くなって、病院では「五十肩ですね~」とあっさり言われた、というお客さん。
何年か前に腰痛で一回だけ来てくださったお客さんです。
お孫さんが生まれて抱っこする機会が増えたからか、横向きで寝たりするからか、いろいろおしゃべりしながら施術させていただきました。


この方、腕をさっとあげることはできるんです。
腕と耳とがぴったりくっつくんです(ちなみに僕はつきません。爆)。

だけど・・・
腕を後ろにはひけないんです。
かけっこみたいに、肘で曲げて後ろにはいかない。
その肘を曲げた形で水平にも退けない。



言葉って面白いと思うのですが、
「五十肩です」というよりも
「肩痛です」のほうが症状としては軽い気がするし(苦笑)、
「腕を後ろにひけないだけですね」とみたほうがもっと軽い気がしてきますよね(笑)。
あっさりしすぎてどうかと思いますが。

とにかく、この方は腕はまっすぐ上にあがるし、他の動きもできます。
ただし「後ろ側には腕をひけない」んです。

くどいですが五十肩とか、肩痛とかいう言葉を使わずに表現するとしたら、
「腕をひけない」ということです。

であれば、

腕を後ろにひけるようにしてあげたらいいんですよね^^

「なにをしたら痛いのか(なにが出来ないのか)?」と見ていくクセをつけると、「なには原因ではないか」がうっすらとわかることがあります(肩がすっとあがるのに、肩関節に異常があるとは考えにくいですよね?)同時に「なにを改善できたらいいのか」もわかります。

こんなふうに、病名でくくることはせずに(これって病院の役割ですしね)、「できないことと、できることはなにか?」に分解してからスタートすると、案外とものごとがわかりやすくなってくるんですよ^^


今日もありがとう。
コメント
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