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ストレッチでの内腿痛

2014-02-11 07:00:00 | 健康 整体
一年か二年ほどまえに豊中からきてくださったお客様が。

ストレッチをしていて、内腿に痛みが走り、それ以来、歩くだけでもやばい状態になってきた、とまた来てくださいました。

ベッドの上で再現してくれました。
左脚を横に広げて、右足は折ったままで上半身をまえに曲げる。
目の前でそれをしてもらうと、結構、痛そうです。

仰向けで内腿やお腹やをほぐし、座ってまた確認してもらいました。
「だいぶ、楽になってます」ということだったので、上記の姿勢ではなく本来やっているストレッチをしていただきました。

開脚して、痛い側に上半身をくにゃあ~って曲げてくるポーズ。
両足を開いて、左脚にむかって上半身を丸く倒しこんでくる。右手が左脚のつま先にふれそうな・・・こんなポーズでした。

このとき、まだまだ内腿に痛みが残っていました(^_^;)

ん?と思って痛いのを承知でもう一度、やってもらいました。
見たときに、なにかがひっかかったんです。



このポースで「痛い」という瞬間は、左脚が限界までストレッチが効いており、痛みのため、左膝がベッドから浮き上がる状態でした。

あ、これは・・・

ここで僕は、「見たままの解釈」をもちこみます。

この人は左脚を伸ばしてのストレッチができない、って言ってるんだ・・・

見た目は、上記に書いたポーズです。
でも「できない動作」は、そういうことです。
僕なんかもっと硬いので、両足を揃えて伸ばして上半身をつま先に向けていくだけで悲鳴があがります(苦笑)。
要は、「そういうことなんだ」と。

痛いのは腿の内側なんですけどね。

注目するのは。
痛いのがどこか?ではなく、なにができないと言っているのか?です。

そこで、膝の裏からお尻まで、硬いところを緩めてみました。

そうしたら、痛かった同じポーズをしても内腿の痛みがなくなっていました。

見た目が複雑なポーズの痛みでも、分解して簡単にしていけば、もとはシンプルなんですね。

なにも、むつかしく考える必要はない、っていう好例でした^^
(もっとも、肉離れとか筋肉痛とかは、整体よりも接骨院とかのほうがいいかと思いますよ)


今日もありがとう。
コメント
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