尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

腰の張りがあるときー、ないときー

2013-09-14 07:00:00 | 健康 整体
西宮からのお客さんです。
お仕事が早く終わったので、一度帰宅して晩御飯の用意をしてから武庫之荘に来てくれたんですって。
ありがとうございます。


いつもは首こりや肩の違和感で来てくださってたのですが、今回はそれに加えて腰のはりがあるとおっしゃっておられました。
特に寝るときにそれを感じるんだそうです。

で、寝ていただきました。すぐに腰のはりを訴えられました。
で、両膝を立てていただきました。すぐに腰の張りを感じなくなったそうです。

ここから、いろんなことが読み取れるんです。
たとえば。

人間は痛いときに、痛いところを庇おうとします。
伸ばした状態では違和感があった。膝を立てたら違和感はなくなった。
ということは、膝をたてることによって庇いたいところをうまく庇えた、ということになります。であるなら、仰向けで膝と立てると、どこを庇えたことになるのかを考えてみればよい、ということになります。

たとえば。
張りというのは、パーン(ピーンでもいい)と張り詰めた状態を感じているわけです。仰向けで足を伸ばして寝ている。ここから膝を立ててくると、背中は少し丸くなります。
少しの差ではありますが、膝を立てることで腰はもっと張った感じがしてもおかしくありません。でも、事実は、逆です。
ということは、張っていると感じてる場所は腰だけど、本当に張っているのは別のところなのではないか?という疑いをもつことも可能です。

このように、「痛いときと痛くないとき」を比較することで、精密な検査以上のヒントを見せてくれることがあります。

違和感がない姿勢というのは、痛みの原因の箇所をうまく庇えている姿勢です。
それがわかれば、「その姿勢」なら、どこを庇うことができているのかがわかればいい、ということになります。
あとは、庇っている部分をみていってあげたらいいのです。


その人がとる楽な姿勢にも、ちゃんと意味があるということですね。
整体師はそれを参考にさせてもられば、ずいぶんと楽にお仕事をさせてもらえますよね。


今日もありがとう。


コメント
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