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骨と言葉と

2011-09-04 07:00:00 | 健康 整体
最近、鎌田實医師の本を読んだこともあって、言葉って本当に大切で難しいと思いました。

数年前に腰痛で病院に行かれたお客さんはレントゲンで椎間板が狭くなっているのが判明し「(これであなたも)腰痛もちですね」と宣告されたんだそうです。
ちなみに息子さんが腰痛になったときレントゲンで「骨盤が女性みたいに小さいな。オカマですか?」と聞かれたんだそうですよ。
まったく・・・

骨ってすごい硬いイメージあるでしょ?で「それ」が原因だと言われたら、一生そうなのか、って思っちゃいません?
椎間板が狭くなってる、これ、将来広がる、って考えにくいですよね?
そしたら今後は悪くなるだけか?って。そういう言い方をしていいのかな?て思うんですよ。

でも、この方もここ数年、頻繁に腰痛なんか出てないんです。じゃ、出てないときは椎間板が広がったときなのか?
違いますよね。てことは、椎間板が狭かろうと広かろうとこの方の腰痛には関係ないってことじゃないですか?
医学的には僕の言ってることはおかしいんですよ。だけど、医学的じゃないけど「合理的」な考え方でしょう?

うちは筋肉がメインって考えてる整体です。ということは、いちばん辛いのは筋肉がない人ですね。
でも、筋肉をつけてください、とはなかなか言えないんです。
なぜなら、「痛いから運動できない」んですよ。痛くなくなれば運動できるんです。
ここで「あなた、筋肉つけないと治らないですよ」という言葉を発しちゃうと
「筋肉をつけるまでは私は治らない。でもつけたくても痛くてつけられない。つまり、私の身体は絶望的だ」と思っちゃうんじゃないか。
だから、とにかく痛みをとってあげてその上で筋肉をつけてね。ていうのが順序なんじゃないかって。

「あなたは、これこれが原因ですよ」て言うとき、世界に押し付けるつもりはさらさらないけど、言った人は原因を取れる人であってほしい、と思うんです(病院の話ではなくて、こういう業界での話し。病院はちゃんと原因を説明しないといけないでしょうから)。
でないと、「この原因がある限り、私には一生この症状がついてまわる」と思われるじゃないですか。
原因を取れないな、と思うときは「これこれが原因じゃないか、と推測されます。うちはこれこれが原因のときは苦手としてるのでコチラに行かれてみては」とかなんとか言ってあげたほうがお客さんは救われるんじゃないかなあ。よくわかりませんけど。

なんにしても、「こういう場所」でお客さんに直接発する言葉って、記憶に残りやすい。特にマイナスな言葉ほど。
こういう場所で、違うつもりで言ってもお客さんからしたら「治らないのは、あなた自身の(身体の)せいだ」と捉えられちゃうことが少なからずあるかもしれません。「椎間板が狭いからね」というのも、ね。
言葉には、本当に気をつけないとなあ、と改めて感じました。


今日もありがとう。
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