尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

なぜ、ムツカシイか。それは。

2005-10-18 09:41:09 | 健康 整体
この人を治せたら一流、という言葉を勉強中に幾度か聞いたことがあります。

さて、それは?
太った人の膝痛?
事故後のムチウチ?
20年以上の腰痛?

答えは。

身内。

身内を治せたら、大したもんだ、と言われています。
「え?身内の方が簡単なんじゃないの」と思われますか?

それがですね、、、。実際、ムツカシイんですよ。なぜなら。

身内は、施術者を、尊敬していない。
自宅でまたは家族でやっていない限りは、施術者の白衣姿を知りませんよね。おうちでは、Tシャツに短パンでうろうろしてる男(または女)に、「先生」としての威厳もなければ、尊敬に値する姿をみたことがない。そんな人に真剣に診てもらおうと思わない。いや、そんな人が治せるとは思えない。

金のやり取りがない。
別に家族から金をとってもしかたないんです。ですが、頼む家族のほうも、「どうせただ」だし、施術する側も、いくらやっても「どうせただ」だし。だったら、適当でいいやん(笑)。やってもらうほうも、気持ち良かったらええわ、程度の緊張感しかありません。やる方も、こいつで失敗したからといって、店の評判には関係ないわ、という程度の緊張感。お互い、真剣味が皆無(爆)

身内は、わがまま。
痛みを取るにはこうしたほうがいいな、という組み立てが術者にはあるんです。でも、身内は、こんなことを言います。「そこちゃう、痛いのはここ」。わかってるちゅーの!
「そこをぎゅうぎゅう揉んで」。揉んでも良くならないから、技を使ってるんでしょ!「いや、その技、気持ち良くないもん」治らなくてええんかい!と、次第にやる気をなくす術者、、、。だって、術者に、あーせーこーせーって指示するんですよ?

結果に妥協する
こっちは、もっとやってあげたい、あと少しで良くなるぞ、という手応えがあるのに、気を遣ってか、もともと期待していないのか「はい、ありがと」と勝手に終わられちゃう。「もう充分やってもらいました」ってね。

とまあ、こんな感じですわ。友人なんかだと、治っても「ふううん」という人、いるらしいです。一緒に馬鹿な事してたお前が治せる、ってちょっと納得できないよ、というニュアンスですね。「良くなったような気がするよ」程度の賛辞しかもらえないそうです。

ということは。やっぱり、
「絶対良くなって帰りたい」「絶対良くなって帰ってほしい」
「お金を払うからには、ちゃんと結果をだしてほしい」「お金をもらうからには結果をだすんだ」
こういう真剣なお互いの態度、って大事だと思いませんか?なんで、身内は治せないか、を考えたらわかりますよね?
コメント (4)
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