そうそう、これは書いておかなきゃ。
いろいろ書いてきました。あれを読むと、誤解を招きそうなんで。
それはですね、「治らないのはあなたのせい」と言ってるわけじゃない、てこと。うちに来てもらって「解痛コース」を受けてもらったことがある人にはわかってもらえている、と思うのですが。
「治らないのは、施術家のせいじゃないのか??????」
そういうケースもあるのです。だから、私はそれを言い訳にしないためにも、全力で、時間の許す限り(時間内で全力で、ではなく)やってます。やるだけやって、まだダメなら、さらに考えます。「なにか、手はないか、見落としていないか」。それでも変わらなければ、、、本当に自分が恥ずかしいし、申し訳無く思います。帰りの電車ではとことん落ち込みます。でも、自分じゃない人が治せる可能性はある、と思うし、それならば明日の自分がなにかできるかもしれない、とも思うので、絶望はしません。
そうやって突き詰めて突き詰めて、、、人から学び本から学び、して、、、、。
治る、治す、人間、肉体と精神、健康と病気、、、複雑でシンプルな世界です。たまらなく愛しい世界がそこにあります。人間てすばらしいなあ、としみじみとしてしまいます。そんな気付きを与えてくれたケースを紹介してみたのでした。
あのようなケ―スは、本当にマレです。だから、書いたのです。(当たり前のように良くなった例ばっかりかいても面白くないでしょ?38歳、女性。慢性腰痛で見えられるも当店にて一回で改善。とか)
だから、うちに来てくれた人に対して「治らないのはアンタのせいよ」なんてこれっぽっちも思いません。そうじゃなくて、「治してるのはあなたかも」ですよね。お医者さんが、僕の、腰痛に対処するやり方を聞いたら「そんなあほな」というと思います。それだけ、医学的根拠からはずれた、でも、シンプルで結果のともなう手法なんです。ならば、なぜ、医学的じゃないのに結果がともなうか?それってお客さんが勝手に治ってるだけかもしれないんですよね。僕のやり方が素晴らしいんじゃなくて。
少なくとも、僕らは、あきらめちゃいけないと思う。治らない症例に対してはとことん追求するべきなのだと。それは、お客さんのためになる、のだけれども、自分に「なにか深いもの」を見せてくれるから、でもある。
そんなこんなで、うちの解痛コースはしつこいです。諦めや手抜きはしないので(笑)