尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

生命は「自ら助けるものを助く」

2005-06-21 19:03:13 | 健康 整体
最近のお客さんで「糖尿をわずらっている。良い薬ができるとかできたとか聞いたんだが、まだ市場にはでてこないようだ。早く世に出てきてほしい」と。うんうん、その気持ちはわかりますよ。わかるけど、、、そんな薬できたら、あんた、安心しちゃうでしょ?生活、改めなくなるでしょ?
こんな話はまえにも書きましたよね。

僕は気功家じゃないので良くわかりませんが、気功治療で有名な方でも、外気功プラス自分でする内気功を患者さんにさせる人が何人かおられます。昔は、「気功家やねんから、患者にゲタを預けないでお前が責任もって治したらんかい」と思ってました。また、「治すのは本人の力です。私がなにかをしたわけじゃありません」という気功家にも「んな無責任なっ。そう思ってるならお金とるなよ」と思ってました。でも、上記のお客さんの話を聞いて、「ふー、、、、、む」と唸ってしまいました。内気功とかしてるうちに「気」という目に見えないものに「触れること」ができたなら、その人の人生観がかわることもあり得るでしょう。ああ、見えはしないけど、大いなる命に生かされているんだなあ、と。そうしたら「糖尿を良くする薬があれば食事を我慢せんでもええのに」なんて発想はでてこないのかもしれません。

本人の人生観は思ったよりも大切なのかも知れませんね。僕も会社を辞めてから体調が変わりました。環境もかわりましたが「辞めよう」という思考のなかで人生観が変わったこともその一因かも知れません。また、日々の生活のなかでもっと「私」というものをハッキリと意識していたほうがいいのかも。たとえばお医者さんが「原因はわかりません」と言ったとしても、厳密には「私(達)には現時点ではわかりません」という意味だろうし「治りません」と言ったとしても「私には治せません」と解釈しちゃえばいい。主語を抜くからややこしくなる。「あいつ、ムカツクよねー」は正確には「私はあいつがムカツクんだけど、あなたはどう?」であるはずで、ムカツクことをみんなの大前提にせんといてほしい。「あの店、不味いよねー」は「私はあの店をまずいと思ってるんだ。あなたもでしょ?」だし。、、、だから、話がずれてます、って(笑)

「膝が悪くてねえ」いやいや、「私は」が抜けてるでしょ、と。膝が悪さをしてるわけじゃないんですから。どっちかというと、「私」が悪さをするから「膝」が痛いんじゃないの、と。膝が痛いんじゃなくて誰かさんが膝を痛めつけてるんじゃないの、と。

だれが、その病の原因を作ったのか?そもそも、その病人に対する加害者(原因をつくった人)はだれで被害者(病気になっちゃった人)はだれなのか?そして、、、あなたを救う救世主はだれ?すべては、もしかしたら、三人とも同じ人なのか???
そんなことを、考えさせられた一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする