釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月14日 45センチの真鰺

2021年07月15日 | 日記
潮は、緩い上り潮が、北東に流れている。

昨日の様な、激流の二枚潮ではない。

二枚潮は解消していて、釣りがし易く変化している。

ベイト反応の様子を見ながら、船を流していく。


「来た。来ました」

横山さんが、朝一番にアタリを捕らえた。





竿が綺麗に弧を描き、やり取りが楽しそうだ。

「抵抗が凄いですか」

「結構な引きが有りますね」

やがて、真鰺が見えてきた。




上がってきたのは、45センチの大きな真鰺。

「今年初めての、45センチクラスの真鰺ですね」

魚の長さを測って、思わず笑顔になる。


旭先生にも、アタリが来た。






上がってきたのは、オキアジだった。

旭先生の朝間詰めは、好調だった。





35~40センチの真鰺が、連続ヒットしてきた。


横山さんにも、アタリが連続してきた。





太った鯖に、チカメキントキがヒットしてきた。

「この赤い魚は、目が綺麗ですね」と、嬉しそう。


横山さんには、この後、大アタリが来る。

「来ました。これは、大きいです」




アタリと同時に、竿先が海面に突っ込む。

「これは、青物ですね」

「ゆっくり、行くよ」

鯛ラバの仕掛けだけに、切れないかと、ハラハラドキドキしてきた。




重量感タップリのやり取りは、見ていて緊張感が伝わってくる。

ラインの張り具合から、獲物が海底を走っているのが分かる。

なかなか、浮き上がろうとしてこない。


40分近くの攻防を見せていたが、8号のリーダーが切られた。

「あーっ…残念…」

切られた以上は、気持ちを切り替えるしか無い。


「口惜しいな…」

その思いは、充分に伝わってくる。


仕掛けを作り替えると、直ぐにアタリが来た。




良型の真鰺。


旭先生にもアタリが来た。




これも、良型の真鰺だ。



船首で頑張っている、金丸(真)さんにも、アタリが来た。




初卸しのジギングロッドにリール。

「何か、釣りたいです」の想いが実の神様に伝わった様だ。

獲物が見えてきた。

「真鯛だ」




良型の綺麗な真鯛が、上がってきた。

「これで、釣果のある竿になったね」と、笑顔が満開。


真鰺も、ヒットしてきた。





体高の有る、良型の真鰺だ。


昼近くになると、潮が段々と速くなってきた。

「流れが、1ノットを超してきました」

「着底が、取り辛くなってきました」

仕掛けが流される。

少しずつ、浅いポイントに移動していく。


旭先生にアタリ。






レンコダイが、ヒットしてきた。


横山さんには、真鰺がヒットしてきた。




魚探にベイトの反応が出てくれば、真鰺の群のようだ。


「よっしゃ、今から頑張るぞ」

そう思ったとき、雷の音が「ゴロゴロ」と聞こえてきた。

山手に、黒い雨雲が出ている。

仲間から「雷雲が来るよ」と、危険を知らせる連絡が入った。

「今日も、昼からは天気が崩れるのか」

最近の天気は、安定しない。

雨雲レーダーを確認し、引き上げを決定した。

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