釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月12日 中途半端なタイミング

2017年06月12日 | 日記
前夜、1本の電話が来た。

「太陽光発電の会社です。ご主人がいらっしゃる時に、屋根の形だけ見させていただけませんか」

「見るだけなら、自由にどうぞ」

結局、立ち会いをして、10分ほど色々な話を聞いて終わったのだが…。

立ち会った時間が、午前10時30分過ぎ。

なんとも、中途半端な時間だろう。

船を出すタイミングが、ずれてしまった。

朝間詰めを逃がして、午後から出船と思って準備を始めた。

今度は、船仲間から連絡が来た。



「水島沖に出てみましたが、北東の風が強くて底取りが出来なくなり、帰ってきました」

「風が強いの?」

「風で船が流されて、ラインが200メートル位直ぐに出ていきました」

相当苦戦していた様だった。

午後から船着き場に行ってみると、連絡をくれた矢野君が船を出す準備をしていた。

「北東の風がさっきから、吹き続けているのが気になってます」

「結構吹いてるね」

別な仲間に電話してみた。

「出て来ん方が良いですよ。波がドンドン高くなってきました」

「大丈夫やとね」

「そろそろ帰ろうと思っています。波が船の横腹に当たると飛沫が上がります」

「凄い波やね。気をつけて帰ってきてね」



そんな情報集めをしていると、出ていた船が帰ってきた。

「やっぱり、今日は出ない方が良いね」

「明日は、天気が又崩れるし、諦めよう」

潟近くを流していた船は、ニベやオオモンハタを釣っていた。

時化を我慢して、餌釣りしていた船は、イサキやメジナ等を釣っていた。

大島東沖の沈み瀬回りには、3,4隻の船が出ていた。

瀬回りでの掛かり釣りは、多分、イサキ、鰺狙いだろう。

瀬回りだけではないが、この時期、苦戦の原因の一つが鮫だ。

鯛ラバやジギングに1メートル前後の鮫が当たってくる。

ベイト反応を見ている時、ベイトが乱れて映し出される事が多々ある。

「何かいる」

とは思うが、これが鮫の反応かも知れない。

夏の鮫と、暫くはお付き合いしなくては行けないかも…。