昨夜の激しい風に、なかなか寝付けなかった。
妻は「朝5時くらいまで、気になっていて寝た様な寝なかった様な感じだった」と言っていた。
私も、外の風音が気になって、少し寝ては目が覚める感じだった。
自宅の窓ガラスは三重復層になっているのだが、それでも外の音が聞こえるくらいの風だった。
外が明るくなってきた時には、何となくボーっとした感覚で目が覚めた。
「船は出せない…」
諦め気味で居たところに、O先輩から電話が来た。
「何しょっと、今、風田沖を走っている」
「えっ、風は強くないですか」
「幾分吹いてはいるけど、今は大丈夫」
「私は、まだ家にいます。夕べの風が気になって諦めてました」
「後で来るやろ」
「準備して、行こうと思っています」
明日のお客様のためにも、現状を確認しておかなくちゃ。
別の仲間からは、写真が送られてきた。
「出てますか。海は良い色した潮が来ています」
青々とした海に、ボートの白い航跡が映っている。
寝不足も手伝って、何となく体がだるい。
午前中はグズグズして、午後から出て夕間詰めを狙ってみよう。
昼食を摂って、船着き場に行ってみた。
「ん、風が変わってきたかな」
南西の風が、強くなってきている。
その内、沖に出ていた仲間達も帰ってきた。
「どうしたと。風が強くなってきたと」
「風が強風になって、船が横波を受ける様になってきた」
「水島は、凄い波になってきた。碇を上げるときは、怖かった」
「えっー、夕間詰めのイサキが狙いたかった…」
「Sさんも、強くなってきた風をみて帰って行ったよ」
グズグズしていた、罰である。
「釣りに行くチャンスを逃がしてしまった…」
明日も、朝から南が入る予報になっている。

事務所前の桜の花が、「残念でした」と言っているみたいだ。
他の仲間達は「明日は、俺たちも出るよ」と、言って帰っていった。
妻は「朝5時くらいまで、気になっていて寝た様な寝なかった様な感じだった」と言っていた。
私も、外の風音が気になって、少し寝ては目が覚める感じだった。
自宅の窓ガラスは三重復層になっているのだが、それでも外の音が聞こえるくらいの風だった。
外が明るくなってきた時には、何となくボーっとした感覚で目が覚めた。
「船は出せない…」
諦め気味で居たところに、O先輩から電話が来た。
「何しょっと、今、風田沖を走っている」
「えっ、風は強くないですか」
「幾分吹いてはいるけど、今は大丈夫」
「私は、まだ家にいます。夕べの風が気になって諦めてました」
「後で来るやろ」
「準備して、行こうと思っています」
明日のお客様のためにも、現状を確認しておかなくちゃ。
別の仲間からは、写真が送られてきた。
「出てますか。海は良い色した潮が来ています」
青々とした海に、ボートの白い航跡が映っている。
寝不足も手伝って、何となく体がだるい。
午前中はグズグズして、午後から出て夕間詰めを狙ってみよう。
昼食を摂って、船着き場に行ってみた。
「ん、風が変わってきたかな」
南西の風が、強くなってきている。
その内、沖に出ていた仲間達も帰ってきた。
「どうしたと。風が強くなってきたと」
「風が強風になって、船が横波を受ける様になってきた」
「水島は、凄い波になってきた。碇を上げるときは、怖かった」
「えっー、夕間詰めのイサキが狙いたかった…」
「Sさんも、強くなってきた風をみて帰って行ったよ」
グズグズしていた、罰である。
「釣りに行くチャンスを逃がしてしまった…」
明日も、朝から南が入る予報になっている。

事務所前の桜の花が、「残念でした」と言っているみたいだ。
他の仲間達は「明日は、俺たちも出るよ」と、言って帰っていった。