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レイアウトの法則~導線をつくる~

2010-04-22 | 会社案内コムスタッフ日記
栄文舎印刷 制作部Kです。
もうすぐゴールデンウィーク。今年の予定は決まりましたか?
旅行やイベント等で撮影した写真は、1枚のアルバムに納めるのも良いですが
今年は、写真集にして出版してみませんか?!

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さて、レイアウトの法則。今回は視線を誘導するためにはどうしたらよいか。。

右開きの雑誌などは、大抵文章は縦組で、右上から左下に向かって移動するのが自然な流れです。
時々、右開きの誌面で文章を横組にして左上から右下に読ませるレイアウトを見かけますが
どこか違和感を覚えますよ。
ただ、雑誌を見開いた状態で内容が完結している場合など、開きの左右に関わらず、自由なレイアウトをする場合もあります。
たとえばこんなの。

5段の縦組のフォーマットにはなっているけれど、縦組横組が混在していて色々な物がいっぺんに目に飛び込んでくるレイアウトです。


次に、同じレイアウトに少しだけ工夫を加えると、そこには読者の視線を誘導する道筋が出来上がります。
こんな感じ。

どうでしょうか。。。
ページを開いて最初に見るのは、どちらのレイアウトも右側にある一番大きなタイトルで、その次は
すぐ左側にある大きな写真でしょう。これが自然な流れです。
でも、その次にどこへ目線が動くのかは、最初のレイアウトでは予測がつきません。

2番目のレイアウトは写真の濃度を換えたり、ほんの少し位置をずらすことで、目線の道筋ができました。
予測のつかなかった目線は、おそらく左ページの中段にある大きな写真へと動くはずです。
こういうふうに。。。

どうですか?
こんな風に目線が動きましたか??
レイアウトは重力だ、と制作Kは思います。
写真や文字などが集まって、密度の高い場所に視線は集まるのだと思うのです。
今回のレイアウトを例にして、もっとわかりやすく言うと、
黒くて大きな写真は、とても重たい惑星です。
小さいけど黒い写真は、重たい惑星です。
大きいけど白い写真は、軽い惑星です。
オレンジ色の矢印は、宇宙空間を飛ぶ小さなロケットだとすると
一番重たい惑星を飛び立ったロケットは、
重力の大きな惑星に順番にひっぱられて、ぐるりと回って
また最も重たい惑星に返ってくる。。。。
と、制作Kは思うのですが、いかがでしょうか。。

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