(美ヶ原台上問題について)
信州ビーナスライン連携協議会が、昨年11月13日に設立されました。
ビーナスライン沿線の各観光地を戦略的につなぎ、広域的な面での観光施策を展開するために、県・沿線・近隣8市町及び関係する観光協会等計19団体・機関が連携し、設立の運びとなったものです。
参画団体・機関が一体となって「住んでよし、訪れてよし」の地域実現に向けて、今後の展開が、楽しみです。
さて、そのビーナスラインは、昭和35年の着手以来、昭和56年に
全線供用開始となるまでの間、自然公園法に基き、国や県を含む関係
団体と議論を重ね、建設に至りました。
また、ビーナスラインの先線に関しては、平成12年に設立した美ヶ原高原のあり方を考える「21世紀の美ヶ原高原研究会」において、行政や観光事業者、自然保護団体など様々な立場から議論を重ねてきた経過がありますが、環境問題など難しい課題があり、一定の結論が得られず現在に至っています。
自然保護の観点から、平成23年には、排気ガスが排出されず、環境にやさしい電気自動車の導入を検討したとも聞いています。
台上の環境問題への対応・台上通過の問題を解決するため、環境への
配慮も含め、技術が発展している今日、美ヶ原台上の有効活用を、地元と共同で、研究をしていくことができる時期に来ていると思います。
知事の所見をお聞きします。
4、議員提案への対応状況について
「信州・新風・みらい」として、この一年間、議員それぞれの個性を重んじながら、より良い県政発展のため、多くの一般質問による政策提言をしてまいりました。
しかし、我々の政策提案の中でも、知事が同意されたものについて、その後の理事者の対応状況について、その後の動向であるとか、またその進行状況が、はっきりと見えないのも事実であります。
そこで、この一年の中で、知事の前向きの答弁の中から、いくつかその後の対応状況について、確認をしたいと思います。
・6月議会における、小林議員の質問です。
知事の言う「現地機関が知事の目、耳としての役割を果たす」ということから、本庁組織のスリム化も、併せて検討すべきではないか」という質問に対して、知事は
「現地機関と本庁は密接に関係している部分もある。現地機関を支援する立場である本庁がどういった組織・機能を持つのが望ましいかについても、検討していく必要がある」と答弁されています。
その後の状況をお聞かせください。
・6月議会での依田議員の質問です。
わが県として、リニア山梨県駅と、その周辺地域での、交通結節点機能の的確な整備が、円滑に推進されるよう、山梨県側に何らかのアプローチができないか、という質問に対して、知事は、
山梨県知事に会う機会があるので、アクセスの向上を含め、山梨県駅が、長野県にとって、使いやすい駅になるよう働きかけたい、という答弁しています。
その後の状況について、2点知事にお聞きします。
この問題解決のため、会派で、先進地である鳥取県を視察して来ました。
鳥取県では、片山知事の時に、改革を行い、県議会議員からの、県政への提案事項に関して、知事が賛同した提案に対しては、議会のホームページ上で、その後の対応状況が、閲覧できるようになっています。
このように理事者が賛同する議員の提案事項を、ホームページ上などで
明らかにすることは、県民にとっても、県政がより身近になり、メリットが大きいと思います。ただし職員の過度の負担となることは、本意では
ありませんので、運用にあたっては、工夫が必要だと思われます。
今後の検討課題として、提案とさせていただきます。
以上をもちまして、代表質問とさせていただきます。
信州ビーナスライン連携協議会が、昨年11月13日に設立されました。
ビーナスライン沿線の各観光地を戦略的につなぎ、広域的な面での観光施策を展開するために、県・沿線・近隣8市町及び関係する観光協会等計19団体・機関が連携し、設立の運びとなったものです。
参画団体・機関が一体となって「住んでよし、訪れてよし」の地域実現に向けて、今後の展開が、楽しみです。
さて、そのビーナスラインは、昭和35年の着手以来、昭和56年に
全線供用開始となるまでの間、自然公園法に基き、国や県を含む関係
団体と議論を重ね、建設に至りました。
また、ビーナスラインの先線に関しては、平成12年に設立した美ヶ原高原のあり方を考える「21世紀の美ヶ原高原研究会」において、行政や観光事業者、自然保護団体など様々な立場から議論を重ねてきた経過がありますが、環境問題など難しい課題があり、一定の結論が得られず現在に至っています。
自然保護の観点から、平成23年には、排気ガスが排出されず、環境にやさしい電気自動車の導入を検討したとも聞いています。
台上の環境問題への対応・台上通過の問題を解決するため、環境への
配慮も含め、技術が発展している今日、美ヶ原台上の有効活用を、地元と共同で、研究をしていくことができる時期に来ていると思います。
知事の所見をお聞きします。
4、議員提案への対応状況について
「信州・新風・みらい」として、この一年間、議員それぞれの個性を重んじながら、より良い県政発展のため、多くの一般質問による政策提言をしてまいりました。
しかし、我々の政策提案の中でも、知事が同意されたものについて、その後の理事者の対応状況について、その後の動向であるとか、またその進行状況が、はっきりと見えないのも事実であります。
そこで、この一年の中で、知事の前向きの答弁の中から、いくつかその後の対応状況について、確認をしたいと思います。
・6月議会における、小林議員の質問です。
知事の言う「現地機関が知事の目、耳としての役割を果たす」ということから、本庁組織のスリム化も、併せて検討すべきではないか」という質問に対して、知事は
「現地機関と本庁は密接に関係している部分もある。現地機関を支援する立場である本庁がどういった組織・機能を持つのが望ましいかについても、検討していく必要がある」と答弁されています。
その後の状況をお聞かせください。
・6月議会での依田議員の質問です。
わが県として、リニア山梨県駅と、その周辺地域での、交通結節点機能の的確な整備が、円滑に推進されるよう、山梨県側に何らかのアプローチができないか、という質問に対して、知事は、
山梨県知事に会う機会があるので、アクセスの向上を含め、山梨県駅が、長野県にとって、使いやすい駅になるよう働きかけたい、という答弁しています。
その後の状況について、2点知事にお聞きします。
この問題解決のため、会派で、先進地である鳥取県を視察して来ました。
鳥取県では、片山知事の時に、改革を行い、県議会議員からの、県政への提案事項に関して、知事が賛同した提案に対しては、議会のホームページ上で、その後の対応状況が、閲覧できるようになっています。
このように理事者が賛同する議員の提案事項を、ホームページ上などで
明らかにすることは、県民にとっても、県政がより身近になり、メリットが大きいと思います。ただし職員の過度の負担となることは、本意では
ありませんので、運用にあたっては、工夫が必要だと思われます。
今後の検討課題として、提案とさせていただきます。
以上をもちまして、代表質問とさせていただきます。