カネボウの粉飾決算は1970年代から始まっていたという記事。
記事によれば、粉飾の手口は押し込み販売。押し込んだ商品は、翌期に返品させるか、何社か転売したのち、買い戻していたようです。本来は、銀行が副社長として役員を派遣した時点で、そうした企業の体力を消耗させる行為はやめさせていたはずですが、逆にますます派手に粉飾にのめり込んだことになります。その動機は何だったのでしょうか。
---関連本紹介---
危ない会社の見分け方―危機をいち速くキャッチする61の視点 PHP文庫
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