会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東証1部企業の時価総額、半年で37兆円吹き飛ぶ(産経より)

東証1部企業の時価総額、半年で37兆円吹き飛ぶ

9月末の東証1部上場企業の時価総額が3月末と比べて大幅に下落したという記事。

「3月期決算企業の上半期末を迎えた28日、東証1部上場企業の時価総額は256兆597億円となり、今年3月末の293兆7413億円と比べて37兆6816億円、約13%が減少した。」

上場企業の保有する株式の含み益も減少しています。企業の決算には、こちらの数字の方が影響してきます。

「野村証券が28日に試算した上場企業(金融機関を除く)が保有する株式の含み益は4兆2200億円で、3月末の6兆9300億円から減少。株式持ち合いの解消が緩やかに進んだこともあるが、21年3月末の3兆8500億円以来の低水準で、リーマン前の20年3月末と比べると約3分の1程度だ。」

大手銀行も同様です。

「大和証券は28日、大手銀行5グループの9月末の保有株式の評価益が合算で1500億円程度になったとの試算を発表。3月末の評価益実績8554億円と比べると、約6分の1と大幅に減少した。」
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