今年の1月から9月に会計監査人の異動に関する適時開示を行った国内上場企業を調べた結果をまとめた記事。
「2017年1月~9月に会計監査人(監査法人)の異動に関する適時開示を行った上場企業は106社となり、前年同期比で25社減少(19.1%減)」
「市場別では「東証JASDAQ」が39社(構成比36.8%)で最多。「東証1部」(37社、同34.9%)が続いた」
「就任した社数が最も多かったのは、「仰星監査法人」と「有限責任監査法人トーマツ」(各12社)。一方、退任した社数が最も多かったのは「新日本有限責任監査法人」(33社)」
変更事例の明細も出ています。
会計監査人の合併に伴う異動もカウントしていますが、それは実質的な監査人交代ではないので、本来は除くべきでしょう。
当サイトの関連記事(昨年の同じ時期の調査について)
昨年は、監査人合併による就任として、明治アーク21社、清陽 6社がありました(ほかにもあるかもしれません)。本来は、それらを除いて、増減を見ないといけないでしょう。たぶん、監査事務所の合併を除けば、交代は減っていないと思われます。
ちなみに前年同期の新日本の退任は39社でした。(下げ止まり?)
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