日本公認会計士協会は、「監査提言集(一般用)」の2022年版を、2022年7月1日に公表しました。
30ページほどのものです。
協会では、監査・規律審査会における調査事案の審査を通して浮き彫りとなった業務改善事項を、会員向けに「監査提言集」としてまとめています。これは、その一部を「一般用」として公表するものです。
会員向けも公表されています。
「監査提言集」の公表について(会員限定)(日本公認会計士協会)(会員専用ページ)
こちらは、160ページほどのものです。勉強すると、CPEが5単位つきます。
どちらも、前年度版からの変更箇所が明示されていないようです。全部読んで勉強しなさいということなのでしょう。
なお、監査法人などの研修で、この監査提言集(会員用)を使う場合は、わざわざ、協会に申請しないといけないそうです。そのための申請フォームもついています。
(従来の例からすると、会員には紙の冊子が機関誌といっしょに郵送されるはずです。)
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