会社法違反(特別背任)罪に問われた大王製紙前会長の第5回公判の模様を伝える記事。
「井川被告は昨年春に父親の元顧問、高雄氏(74)に借り入れが発覚した状況について「ギャンブルといえば一層激しく叱責されると思い、先物取引など事実と違う使途を話した」と説明。「何とかギャンブルで勝ち、返済しようと考えてしまった」と、その後に借入額が急増した経緯を振り返った。」
大王製紙巨額借り入れ:前会長「ギャンブル依存症」(毎日)
「被告人質問で前会長は「私一人の責任。(無担保貸し付けを依頼された子会社役員たちは)逆らいがたかったと思う」と述べた。」
そういうときこそ、社外取締役・監査役の出番のはずですが・・・。
「被告人質問で前会長は使途を明かさなかった理由を「1部上場企業の経営者としてほめられたものではなく、恥ずかしいことだと思った」と説明した。」
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