東京証券取引所「四半期開示の見直しに関する実務の方針」の公表について(お知らせ)
日本公認会計士協会は、「東京証券取引所「四半期開示の見直しに関する実務の方針」の公表について(お知らせ)」という文書を、2023年11月22日に公表しました。
同日付で公表された東京証券取引所の「四半期開示の見直しに関する実務の方針」(→当サイトの関連記事)において、四半期決算短信におけるレビューについての方針(「1Q・3Q四半期決算短信について監査人によるレビューは原則任意とする。ただし、会計不正等により、財務諸表の信頼性確保が必要と考えられる場合に、監査人によるレビューを義務付け」)が示されたことを受けて、財務報告の枠組み及びレビューの結論について、まとめています。
この表に集約されていると思います。
短信に対するレビューの基準については、まだできていません。
「取引所の四半期決算短信に対しては、現時点(2023 年 11 月 22 日時点)において、「期中レビュー基準(仮称)」(企業会計審議会)及び当協会が公表する予定の期中レビュー基準報告書「独立監査人による期中レビュー(仮称)」に基づくレビュー手続の実施が想定されています。」
東証の資料(協会が提出したものですが)の方がわかりやすいかもしれません。