会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

消費増税法案:野田政権が閣議決定(毎日より)

消費増税法案:野田政権が閣議決定

野田政権が消費増税法案を閣議決定したという記事。

「 ◇消費増税法案の骨子

・社会保障の安定財源の確保と財政健全化の同時達成が目的

消費税率(現行5%)を14年4月に8%15年10月に10%に引き上げ

・増税は経済状況の好転が条件。名目3%、実質2%の成長率を目指すが、引き上げの条件とはせず

・低所得者対策として、最初の増税時に簡素な給付措置を実施。共通番号制度の導入以降、「給付付き税額控除」に切り替える

・公布後5年をめどに追加増税法案の提出を示唆した条項は削除

歳入庁創設や住宅購入時の軽減措置を検討

所得税の最高税率を45%に、相続税の最高税率を55%に引き上げ」

消費税の仕組み自体はあまり変わらないようですが、おそらく経過措置(長期の建設工事などで契約時の税率を使うなど)がいろいろ出てきて、複雑なことになるでしょう。

「自見庄三郎金融・郵政改革担当相は閣議決定に署名し、国民新党として連立にとどまることを明言。」

金融担当大臣は変わらないようです。
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